アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメント

ビオチンでアトピー性皮膚炎の改善が出来てきた人の、今後のサプリメント摂取にかんして

僕は小さい頃からアトピー性皮膚炎で、ずっと病院に通ってたんですが、直らず、最近アメリカンビタミンショップの事を知り、ビオチン・アップルペクチン・新アシドフィルス菌を、注文させてもらいました。最初は、正直効くと思ってませんでしたが、使い始めてすぐ効果が出ました、とても感謝しています。これから、どの様にしていけば良いのでしょうか?
僕は、今でも病院に通っていて、ステロイドを使っているのですが、昔ステロイドを止めた事があったのですが、一気にひどくなり、一度入院してその時またステロイドを使って、今でも使ってる状態です、今、ステロイドをやめても大丈夫なのでしょうか?
あと、ビオチンがとても効果的だったのですが、この後どのように、していけば良いでしょうかよろしくお願いします。

ビオチンでアトピー性皮膚炎の改善が出来てきた人の、今後のサプリメント摂取にかんしての回答です

ビオチンビタミンH)でアトピー性皮膚炎の治療の効果が出てきたという事で、うれしいご報告を有難うございます。今後の方針としては、ステロイドを現在お使いで、やめる方向に持っていきたいということですね。
ステロイドを減らす場合、ステロイド剤を急に減らしてしまいますと、ステロイドリバウンドを起こし、前よりも症状が悪化する場合があります。それを防ぐために、まずパントテン酸を摂られるといいのではないでしょうか。パントテン酸を摂ることでステロイドの外的摂取によって休んでしまっている副腎皮質を強化して、自分でステロイドホルモンの分泌が出来るようにしていこうというものです。しばらくパントテン酸を摂取してから、徐々にステロイドを減らしていかれると、ステロイドリバウンドを起こす事無く、脱ステロイドが出来ると思います。
これからに関してということでは、ビオチンビタミンH)の効果が出ているということですので、今後は腸内環境の改善を進めて、ビオチンを外から摂らなくても、自分の腸内に居る善玉菌乳酸菌腸内細菌)でビオチンを作れるようにしていくと良いと思います。
ただ、腸内環境の改善には、半年から1年、人によっては2年以上かかる場合もあります。食物繊維りんごペクチンや、腸内細菌のアシドフィルス菌腸まで届く善玉菌12などを一年ぐらい摂取して、腸内環境か整いましたら、少しずつビオチン(ビタミンH)の摂取量を減らしていかれると良いと思います。ビオチンを減らしても症状の悪化が見られない場合、ビオチンを徐々に減らしていき、最終的にビオチンの摂取を止めることが出来ます。その後は、腸内環境を善玉菌優勢の状態に保つために、時々善玉菌サプリメントを補ってやる程度で良くなります。
ビオチンビタミンH)とパントテン酸以外では、ヒアルロン酸で皮膚を厚くしたり、ケルセチンアレルギーに反応しないようにしていかれるといいのではないでしょうか。アトピー性皮膚炎の方は皮膚の状態がカサカサしていたり、赤くなっていたりする場合が多く、これらの症状がある場合、皮膚が薄く、弱くなっていることが考えられます。ヒアルロン酸EPADHAオメガ3)の摂取で、角質層に油分と水分を保持することで、角質層が剥れにくくなり、アレルゲンの侵入を防ぐことが出来ます。ただ、サプリメントの摂取では効果を実感できるのに、どうしても時間がかかってしまいます、そのため即効性を期待するする場合は、サプリメントの効果が出てくるまで、体の外からスクワランオイルを塗っていただくといいと思います。乾燥肌の化粧品に関してはこちらのリンクに詳しく載っておりますので、よろしければごらんください。また、過敏に反応してしまう免疫機構を穏やかにさせるケルセチンを摂ることで、入ってきたアレルゲンに対し、過剰に反応しないようにしていかれるといいと思います。皮膚の改善や体質改善には時間がかかりますので、慌てずにじっくり取り組んでいただければと思います。