段階を踏んだ体質改善を時間をかけて

アトピーの体質改善の効率のよい摂取の仕方を

こんにちは。何度かこちらのサプリメントを買わせて頂いています。
今回は相談がありましてメールしました。
私自身、アトピー持ちで、今悪化状態にあり、サプリメントを飲もうと思っています。
体質改善ということもあり、数年単位で飲み続ける覚悟はあるのですが、「サプリのよくある質問」を拝見したのですが、下記のように飲むのが一番良いということが書かれておりました。
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ビオチン(ビタミンH)…1回1粒 1日4回 毎食後と就寝前
アシドフィルス菌…1回3粒以上 1日分を1回で 空腹時)
腸まで届く善玉菌12…1回1〜6粒 1日分を1回で 日中いつでも
ブロメライン…1回1/2〜1粒1日3回 毎食後
パントテン酸…1回1/2〜1粒 1日3回 毎食後
PABA…1回1〜2粒 1日2回 朝・夕食後
ビタミンC…1回1粒 1日3〜4回 毎食後(+就寝前)
EPAとDHA(オメガ3)…1回2〜4粒 1日2回 朝・夕食後
ヒアルロン酸…1回1〜3粒 1日1回 朝食後
※オメガ3を大量に摂るなら、ヒアルロン酸は1日おきに1粒程度でOKです
MSMサプリメント…1回1〜2粒 1日3回 毎食後 もしくは1回3〜4粒 1日1回 朝食後
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この量ですと、さすがに予算が厳しく、続けられそうにありません。
今飲んでいるサプリメントは、
〇ブロメライン
〇ビオチン
パントテン酸
の3種類です。
ちなみにこの三種類を飲み始めてから、アトピーが少し良くなった気がします。
それと、もう一つ質問なのですが、「ブロメライン」と、「ナットウキナーゼ」のサプリの効果は違うのでしょうか。(ナットウキナーゼは別のサイトのサプリメントの物です)
どちらのサプリメントもフィブリンを溶かすという働きがあるみたいです。
しかし、ナットウキナーゼはアトピーに良いサプリか分かりません。
もし、ナットウキナーゼとブロメラインが同じ働きなのであれば、相乗効果?で、一緒に併用で飲もうと思っているのですが、自分の力で調べてみても分かりませんでした。
質問の回答、お待ちしております。

第1ステージと第2ステージにわけて効率よく

いつもご利用をありがとうございます。多少の変化が出てくれているみたいでホッとしました(笑)
アトピー性皮膚炎体質改善についてのご質問ですね。
まず、アメリカのアレルギー内科で行なわれている体質改善で使う一般的なサプリメントをご紹介しますね。
アメリカでは改善を2つの段階に分けています。
第1ステージ
・ビオチン(http://www.vitamin-shopper.com/item/10520/goods.html
朝昼晩の食後と寝る前に1錠ずつ
EPAhttp://www.vitamin-shopper.com/item/10506/goods.html
1日4錠食後に
・善玉菌(http://www.vitamin-shopper.com/item/10411/goods.html
1日2錠食後に
上記のサプリメントを2年ほど摂取していくと、皮膚の改善とアレルゲンに反応する体質の改善が終わります。
これをアトピー性皮膚炎の体質改善の第1ステージと言います。
多くのサプリメントをあげていただきましたが、これが基本で良いと思います。
アメリカでは、ナットウキナーゼを使ってフィブリンを改善する医師がいないので、その実力が判りません。通常は、
ブロメライン
http://www.vitamin-shopper.com/item/10515/goods.html
で十分かと思います。
短期間での改善であれば、このブロメラインが良い結果を出したのではないかと思います。
第2ステージ
パントテン酸
http://www.vitamin-shopper.com/item/10510/goods.html
・ケルセチン
http://www.vitamin-shopper.com/item/10505/goods.html
今、パントテン酸を摂られているようですが、改善効率が悪い可能性もあるので、後回しでも良いのかなと思います。
第2ステージの詳しいことは、第1ステージが終わった時点でご相談ください。
お肌が弱そうな体質なので、 EPAとビオチンを摂取し、角質層を厚く丈夫にする体質改善は必須です。
とにかくアトピー性皮膚炎では、善玉菌(コッカス腸内細菌乳酸菌サプリメントによって、腸内環境を改善するのが、体質改善の重要な部分です。
ヒアルロン酸は今は必要ないと思われます。
ビオチンによる炎症体質の改善がうまくいかないのは、皮膚が薄く、アレルゲンがどんどん侵入して、ヒスタミンがたくさん作られてしまっているからだと思われます。
基本の改善等腸内環境の改善が終われば、自然と炎症体質は改善するでしょう。
MSMサプリメントに関しては、あれば皮膚は丈夫になり、美容にも良いのですが、アレルギー内科では処方する医師はそれほど多くはありません。
予算の関係があれば、なくてもよいものだと思います。