掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのサプリメント

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのサプリメントにかんして

今まで何度も皮膚科の先生に診ていただいたのですが、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)だという事までは理解出来ております。頂く塗り薬はあまり効果がなく、少し疲れると扁桃腺が腫れて…背中から首筋にまで筋肉痛の様な痛みがあります。こちらのサイトを拝見しまして今回始めて以下のサプリメントを購入しました。

この組み合わせで3〜6ヶ月試してみようと考えていますが、これで宜しいでしょうか。他に御座いましたらお教えくださいませ。宜しくお願い致します。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのサプリメントにかんしての回答です

お選び頂きましたサプリメントは、いずれも掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の炎症抑制や体質改善に、最も良く使われるものの中から、それぞれ違った部分を担う、良い組合せだと思います。まずビオチンビタミンH)不足が原因かどうかを見極めるには、3ヶ月程度の継続摂取が必要となります。
また、ご様子を伺いますに、パントテン酸による副腎皮質の強化は、有効と思われますので、しばらくお続け頂ければと思います。
抗ヒスタミン作用も持つケルセチンにつきましては、ヒスタミンの過剰生成体質の改善という、根本的なアレルギー体質改善において、必ず必要になってくるものではあるのですが、炎症抑制や皮膚の状態の改善など、体感出来る効果が無く、また改善には1〜2年ほどのお時間がかかりますので、こちらは後回しにして頂いても良いと思います。尚、ケルセチンは、抗酸化剤としての働きも強いので、炎症箇所の活性酸素を中和して炎症の広がりを防いだり、修復を早めるといった効果も期待できます。次回以降は、ケルセチンの代わりに、ビオチンビタミンH)と隣り合わせで炎症抑制に働いたり、角質層に分泌されて皮膚の厚みを改善する、EPADHAオメガ3)をプラスされることをご検討下さい。アレルギーの症状が皮膚に出るタイプの中でも、アトピー性皮膚炎の方はヒアルロン酸が、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の方はEPAが、それぞれ好成績を挙げています。