アトピー性皮膚炎の症状

食事のタイミングが一定しないとサプリメントの効きも悪いのですか?


こんにちは。いつもご丁寧な解説、ご助言ありがとうございます。
アトピー性皮膚炎の体質改善を目的として、サプリメントを購入させていただき、本日届きました。
ビオチン・タイムリリースとEPAとDHA(オメガ3)、腸まで届く善玉菌12です。


サイトを見させていただくと、特にビオチンは、一定量を体内に留めておく事が重要となっていますが、仕事柄、三食規則的に食事をすることは難しい状況にあります。
規則的に摂取できないことでの効果の違いや体への影響などはありますか?


また、EPADHAは摂取目安が1日3回となっていますが、容器を移し変えて携帯したり、1日にまとめて摂取したりすることは良くないでしょうか。


あと、腸まで届く善玉菌12は、初めに多めにとってゆさぶりをかけることも効果的とも拝見しましたが、私はできるだけ好転反応がでない状態で継続させていきたいと考えていて、効果的な摂取量やタイミングを教えていただけたら幸いです。


最後に、スクワランオイルも購入させていただいたので、効果的な使用方法をアドバイスいただけたらと思います。

長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

食事のタイミングが一定しないとサプリメントの効きも悪いのですか?の回答です


サプリメントの摂取において、摂取タイミングや摂取量はある程度重要となりますが、例えば食事を摂れたタイミングでサプリメントも摂る、忘れたら忘れたで気にしないなど、あまり神経質に考えすぎないほうが良い、というのが大方の栄養学者たちの意見です。


欠乏状態にあり続けるよりも、少しでもサプリメントを摂った状態の方が断然良いわけで、多少摂取間隔が短くなったり長くなったりしても、あまりお気になさらずとも良いでしょう。
アレルギー用ビオチン・タイムリリースは一度に2粒摂る設計ですので、EPAと共に「1回2粒・1日2回」を摂れるタイミングを見計らいながら続けていって下さい。
ちなみに、時間を計って厳密に摂らせた実験データもありますが、生活リズムに合わせた摂取方法のデータと比べて、絶対的な効果の差が出たという報告は見かけません。


善玉菌乳酸菌などの腸内細菌)は、一日の摂取量も摂取タイミングも全く縛りがありませんので、それこそ気付いた時に1日分、で大丈夫です。
摂取量と改善速度がある程度比例することや、改善途中の停滞期を出来るだけ短く済ませるという目的から、摂取量を多めにしたりたまに摂取を休んだりなど、意図的に揺さぶりをかける方法が推奨されていますが、”穏やかに、緩やかに”ということでしたら、1日1粒目安で、とにかく継続されていくと良いでしょう。
それでも摂り始めにはお腹の具合を崩したり、お腹が張るなどの現象は起きてしまうかもしれません。
どうしてもつらい反応が出てしまった時は、いったん摂取を中止して、お腹の具合が落ち着いたなと思ったら、3日間くらいカプセルを外した状態でお摂りになってみて下さい。


スクワランオイルは、一度塗布すると角質層表層から2〜3層まで浸透し、洗顔や入浴でもあまり失われることがなく、重ね塗りによって更に効果が増すことがわかっています。
乾燥や落屑が特に気になる部分に1〜2滴たらして薄く延ばし、充分に馴染ませます。
その後3、4日間は同じ部分に重ね塗りを行なうと良いでしょう。
塗布を中止して数日から10日ほど経つと、浸透した表層部分が垢として剥がれ落ち、恐らくまた乾燥っぽい感じが出てくると思いますので、そうなったらまた塗布を再開していただければと思います。