授乳中の便秘とアトピー性皮膚炎の改善サプリメントの摂取

授乳中の便秘とアトピー性皮膚炎の改善サプリメントの摂取について

現在授乳中の主婦です。もともとアトピー性皮膚炎ですが、出産後ひどくなってしまい困っています。また、便が固く、黒っぽいことから腸内環境が悪くなっていることが一つの原因ではないかと思っています。ビオチン(ビタミンH)とアシドフィルス菌サプリメントを使用したいと考えているのですが、授乳中の場合は使用可能でしょうか。安全でしょうか。教えてください。

授乳中の便秘とアトピー性皮膚炎の改善サプリメントの摂取についての回答です

授乳中アトピー性皮膚炎便秘解消サプリメント摂取に関するお問合せですね。
弊社は「妊娠中授乳中の方には、原則サプリメントは勧めない」という、店長のポリシーの下、営業致しておりますが、ビオチンビタミンH)やヒアルロン酸のように、元々体内で生成される成分で、授乳中の摂取の安全性がほぼ確立されているサプリメントは、アトピー性皮膚炎アレルギーの症状などの炎症抑制をお考えの方には、積極的にお勧めするように致しております。
ビオチンビタミンH)は元々、人間の腸内細菌が作り出す物質で、「体内にあって当たり前」のものです。
妊娠中授乳中の方や、小さなお子様でも、安全にお摂り頂けます。最近の研究では、お母様が慢性的なビオチン不足だと、臍帯血や母乳を通じて、赤ちゃんに渡るビオチンの量が足りなくなり、赤ちゃんが炎症体質になりやすいということが、解明されております。それ位、安全且つ大切な物質ですので、どうぞ安心してお摂り下さい。
尚、マイナス要素ではありませんが、お母様がビオチンビタミンH)を摂っていると、稀に赤ちゃんの成育が促進されるという報告が出ています。(若干、成長が良くなるという程度だそうです)
また、体内で充分にビオチンを生成出来るようにする目的で行なう、食物繊維善玉菌乳酸菌腸内細菌サプリメントによる腸内環境の改善は、悪玉菌を減らし善玉菌を定着させることで、腸内で産出される毒素が減り、その毒素が母乳を通じて赤ちゃんに渡るリスクが減りますので、積極的に行なうべきだとする栄養学者が、アメリカにはたくさんいます。
妊娠中には殆どの妊婦さんが、腸内環境を悪くしてしまうそうですので、ご自身のアレルギー体質改善のために、腸内改善を始められるのは良いことだと思います。よろしければ、ビオチンビタミンH)や腸まで届く善玉菌12などと一緒に、食物繊維もお摂りいただくと、便の嵩を増やして、排便を促して便秘解消にも一役かってくれると思いますので、腸内洗浄ハーブ&ファイバーオオバコなどのサプリメントのページもご覧いただければと思います。
固いコロコロ便は、水分摂取量が少なかったり、水分吸収力が高くて大腸にまで水分が到達せず、便に水分が足りなくなって起きているケースが、非常に多く見受けられます。このタイプの便秘の便秘解消法としては、こまめに水分補給をしているつもりでも、1回につき150cc〜200cc位は、大腸に届く前に吸収されてしまいますので、便を軟らかくする働きは望めません。また、体質により、水分の吸収率が非常に高い方もいらっしゃいますので、慣れないうちはちょっと大変ですが、便秘解消のために頑張って、お水でなくても水分でしたら大丈夫ですので、冷ましたお茶などを、一日に数回、一度に400〜500cc摂るようにしてみて下さい。便の水分量を増やしてくれる効果が見込めると思います。また、秋ウコンクルクミン)などで水分量を増やすと言うのもいいかもしれません。ウコンは胆汁酸を増やして便の水分量を増やす効果があります。