ＰＡＢＡ（日焼け止め）とアレルギー

外用のＰＡＢＡはアレルギーを起こすそうですが？

以前、ＰＡＢＡを買いましたが、その後、インターネットで、ＰＡＢＡにアレルギー反応を示す人々がいることで、塗るほうのサンスクリーン剤に、ＰＡＢＡフリーが謳われている商品がたくさん見受けられたことから、飲むことができずにいます。店長さんとしては、経口摂取するぶんには、安全だとお考えでしょうか。

ＰＡＢＡに関する回答です

ＰＡＢＡ（パラアミノ安息香酸：飲むＵＶカットとしてもおすすめです）によるアレルギーの症状は、主に過敏症の方が外用に用いる（肌に直接塗布する）時に起こります。アメリカでは十年以上前から、白人の皮膚ガン予防の為にＰＡＢＡの経口摂取をＦＤＡ（アメリカ食品医薬品局）が推奨しており、健康被害やアレルゲンとなるなどの警告も出していませんので、弊社ではＦＤＡの情報を信頼し、経口摂取は安全であると考えます。
それに、ＰＡＢＡ（飲むＵＶカットとしてもおすすめです）はビタミンＢのひとつですし、万一アレルゲンとなる場合があっても、他のビタミンＢとの兼ね合いを考えると、除去してはならない栄養素です。どうしてもご心配という事でしたら、摂取量をご案内差し上げている量より減らしてお摂り下さい。
日焼け止めは、あくまで外用品が一番効果がありますので、有効成分が現れてはアレルゲンとなったり発ガン性が疑われて消えていく昨今では、商品選びも本当に大変だと思います。ＰＡＢＡ（飲むＵＶカットとしてもおすすめです）の経口摂取は補助的役割となりますが、安全で有効な手段のひとつとして、ＵＶカットや美白といったスキンケアにお役立て下さい。