アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメント

アトピー性皮膚炎に使用している医薬品との相違にかんして

そちらのホームページを、偶然拝見し、興味深く読ませていただきました。さて、私は今アトピー性皮膚炎の治療をしています。その治療法というのが、亜鉛などのミネラルやビタミンを飲んで治療する方法です。私は、ステロイドは飲んでいません。
そこで、今は皮膚科からもらっているミネラルやビタミンをいずれは、自分で好きなときに買いたいと思っており、こちらのホームページを読んで、大変興味を持ちました。今、私が飲んでいるのは、1日に、亜鉛45mg×2・ビオチン散「ホエイ」0,2%1g・フラビタン錠10mg・ビドキサール錠30mg×各2回です。
今まで、いろんな治療法を行ってきたのですが、今の治療法が一番、着実に効果を上げています。現在で、半年くらいになりますが、まだまだよくない部分はあるものの、以前に比べると、だいぶ良くなってきたのです。そこで、そちらの商品に大変興味を持ったのですが、いくつか疑問を持ったので、質問させてください。
まず、そちらで売っている「ビオチンビタミンH)」は、私が飲んでいるものと同種のものなのでしょうか?あと、ビオチン5000mcgとあるのは、5000mgと、同じ量なのですか?(つまり、5g?)あと、アシドフィルス菌を飲んでみたいと思っているのですが、痩せてて(165センチ、45キロ)、下痢になりやすい体質の私は、「りんごペクチン」を飲む必要があるのでしょうか?というのも、りんごペクチンの効果のところに、「便秘、ダイエット」など、私には反対の体質が書いてあるので、本当に必要なのかな、と疑問になったもので。また、食物繊維はビタミン、ミネラル類の吸収を阻害する、と書いてありましたが、もし摂取するとしたら、どのくらいの時間を空ければいいのでしょうか?あと、亜鉛を飲むとき、現在は亜鉛のみを摂取すると銅不足になりやすい、ということで銅が亜鉛に含まれているのですが、そちらで売っている亜鉛を摂取するときにも、やはりマルチミネラルなどと一緒に摂取した方が良いのでしょうか?

アトピー性皮膚炎に使用している医薬品との相違にかんしての回答です

現在お医者様から処方されておられるものは、亜鉛45mg×2・ ビオチン散「ホエイ」0,2%1g・フラビタン錠10mg、ビドキサール錠30mg×各2回ということですね。
亜鉛に関しましては、アメリカでは毎日200mg以上摂ると銅が減る、といわれております。1日50〜150mgの摂取ということでしたら、アメリカの栄養学者の間でも問題ないとされておりますが、ご心配でしたら、マルチビタミンなどと併用していただきますと、銅が含まれておりますので良いのではないでしょうか。
マルチビタミンは2種類のお取り扱いがございます、お勧めといたしましては、メガマルチビタミンなのですが、これはかなり大型の錠剤となります、大型の錠剤をお摂りになるのが難しいということですと、抗酸化マルチビタミン(鉄抜き)はカプセルとなっておりますので、こちらの方が飲み易いのではないかと思います。
ビオチン散「ホエイ」、は、メルクホエイ社のビオチンで1g中、ビオチンビタミンH)を2mg含んでいる、というものです。弊社のビオチンは、ビオチンとしては同じもの(天然型(遊離型)=d型(構造異性体)=光学異性体のL型)だと思いますが、量として5000mcg(マイクログラム)ということで、これは、1錠中5mgということになります。ビオチンは、現在アトピー性皮膚炎の方には、1日15mg〜20mgの摂取をお勧めしております。これは、腸の中で善玉菌乳酸菌腸内細菌)により作られるビオチンビタミンH)の量が、最低でも20mgといわれているためです。
フラビタン錠はビタミンB2、ヒドキサール錠はビタミンB6、のお薬となっていると思います。アメリカでは、ビタミンBは個別にとるのではなく、ビタミンB群として摂った方がより効率的であるといわれておりまして、ビタミンB群としての摂取を勧めております。当ショップのビタミンBはビタミンBをバランスよく配合してありますので、これ1つでビタミンB2もビタミンB6も、ビタミンB12、葉酸なども含まれております。ただ、ビタミンBはどうしてもにおいが強いので、匂いに弱い方は100mgのビタミンB100mgタイムリリースサプリメントのほうが、タイムリリース機能をつけてある分、匂いが弱くなっております。(50mgよりは弱いですが、においはかなりあります)
下痢になりやすい、ということは、腸内環境が良くない、ということが考えられます。腸内環境が悪いと、悪玉菌などの出す悪い物質を早く腸から出そうと働くため、下痢をするということがあります。下痢をしやすいということですと、アシドフィルス菌だけでもいいと思います。また、急に善玉菌乳酸菌腸内細菌)を大量に入れると、善玉菌と悪玉菌が戦って、さらに下痢を引き起こすことがありますので、最初は少量ずつからはじめられて、徐々にその量を増やしていかれると良いのではないでしょうか。
りんごペクチンに関しましては、りんごペクチン食物繊維アシドフィルス菌の餌になり、菌を増やす効果があります。食物繊維という性質上、余分な油を吸着したり、便の嵩をを増やしますため、便秘ダイエットにも効果があります、と言う事ですので、食事で食物繊維をある程度お取りいただければ、りんごペクチンを摂らなくてもいいと思います。食物繊維はミネラル脂溶性・油性の成分を吸着してしまいますが、4時間ほど時間をあけてお取りいただければ、良いかと思います。また、ビオチンビタミンH)やアシドフィルス菌は、リンゴペクチンと同時にお摂りいただきましても、まったく問題はございません。