アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメント

アトピー性皮膚炎用のようなの湿疹へのビオチンの使用にかんして

こんにちは。サプリメントを探していたら、こちらに辿り着きました。子供の湿疹で悩んでいます。
左側の顔の目の回りと頬の所に乾燥性の湿疹があり、炎症が強く酷くなるとただれてきます。なかなか治らず病院ではステロイドになります。
何とか自然なもので治したくて色々探しています。栄養学の方からは、お肉と砂糖をまず一切止めて、それからサプリメントなどで栄養補給してくださいとのこと。無農薬や添加物にはある程度気を付けていたので、これ以上子供に制約のある食事をしなければいけないのかなと気が重いです。
ビオチンのことは初めて知りました。ただ、病院でアレルギー検査をしたのですが、何にも反応せず、アレルギーの抗体も正常なので、アトピー性皮膚炎と言っていいのか分かりません。ですが、湿疹の出ている皮膚が一皮薄いような過敏な状態になっているのだと思います。それでも、ビオチンでよい状態になることが期待できますか?現在、DHAとEPAのサプリメントマルチビタミンを飲ませています。

アトピー性皮膚炎用のようなの湿疹へのビオチンの使用にかんしての回答です

アトピー性皮膚炎に限らず、起こっている炎症を抑えてくれるのがビオチンビタミンH)の働きとなりますので、現在、炎症が起こっているということですから、効く可能性はあると思います。ビオチンはもともと、皮膚炎を改善する栄養素として発見されているものですので、アレルギーではなくても使ってみる価値はあると思います。
ステロイドを塗っている場合、塗っている部分のヒアルロン酸の分泌が悪くなることがわかっていおります。ヒアルロン酸の分泌が悪くなると、皮膚が薄くなる可能性がありますので、もし、そういったことで皮膚が薄くなって過敏になっているようであれば、ヒアルロン酸ジェルを塗って、とりあえず皮膚の薄くなっている部分の角質をはがれ難くするのも良いかと思いますし、お子様がサプリメントをお摂りになれるようでしたら、ヒアルロン酸サプリメントをお取りいただきたいのですが、これは胃酸で解けないような特殊カプセルとなっておりますので、カプセルを開けての摂取はなさらないでいただきたいので、小さいお子様の場合で、サプリメントを飲むのが難しい場合は、ジェルのほうがいいと思います。
現在、EPADHAオメガ3)とマルチビタミンをおとりということですが、マルチビタミンは基本的栄養素をきちんと摂ることで、皮膚などの新陳代謝を正常にしてくれますし、EPAとDHA(オメガ3)は皮下の油分となり、皮膚の乾燥を防いでくれますので、このまま摂取をお続け頂いた方がいいと思います。ただ、サプリメントの摂取では効果を実感できるのに、どうしても時間がかかってしまいます、そのため乾燥が酷く、即効性を期待するする場合は、サプリメントの効果が出てくるまで、体の外からスクワランオイルを塗っていただくといいと思います。また、乾燥肌の化粧品に関してはこちらのリンクに詳しく載っておりますので、よろしければごらんください。
現在ステロイドをお使いという事ですと、ご自身の副腎が弱ってしまい、自分でステロイドを分泌する力が弱くなっていると思います。その為、ステロイドをすぐにやめるということではなく、パントテン酸を摂ってご自身の副腎を元気にしてから、徐々にステロイドを止められた方がいいと思います。いきなり止めてしまうと、ステロイドリバウンドを起こしますし、アメリカでも非常に状態が悪い時はステロイドを使用しますので、長期の使用は良くありませんが、短期間であれば、多少は使用してもいいと思います。
また、肥満細胞が敏感な場合、アトピー性皮膚炎の症状が出ることがあります、これは、ヒスタミンが大量に作られることによる炎症なのですが、こういったことに関する検査はなさっていらっしゃるでしょうか?もし、肥満細胞に関した検査をなさっていないということでしたら、抗ヒスタミンの作用を持つケルセチンをお試しいただくのも良いと思います。ケルセチンは炎症を起こさないようにしてくれるところで働いてくれますので、ビオチンビタミンH)とは違ったアプローチをしてくれます。ただ、ケルセチンはハッキリした効果が現れづらいので、お子様の場合は、ビオチンなどで症状を抑えることが出来て、アトピー性皮膚炎などの炎症体質を最終的に改善していくときにお使い頂いた方がいいかと思います。
お子様の場合、あまり1度に大量のサプリメンとの摂取を勧めると、飲むのを嫌がる場合もありますので、お子様が飲める範囲で、ビオチンビタミンH)からお試しいただき、もう少しのめるようならパントテン酸ヒアルロン酸などと、少しずつ加減しながらやられるといいと思います。
また、日本におけるヒアルロン酸低分子ヒアルロン酸が良いとされていますが、アメリカでは高分子ヒアルロン酸が良いとされています、これはどういうことかというと吸収と効果という違った角度からみて低分子、高分子といっているのです。例えば日本における低分子ヒアルロン酸が良いとしている理由ですが、高分子過ぎると小腸から吸収されなくなってしまうという方向から低分子が良いといっています。アメリカにおける高分子ヒアルロン酸が良いとしている理由ですが、低分子過ぎると水分をゼリー状にする能力が1/100以下になってしまうという方向から高分子が良いといっています。アメリカの高分子ヒアルロン酸と日本の低分子ヒアルロン酸の分子量はほぼ同じようです。見る角度が違っているだけなのです。
ただ、日本のヒアルロン酸の場合、胃酸で分解されないような加工が施していないものが多いようですので、ご注意いただければと思います。ヒアルロン酸低分子ヒアルロン酸であるかと言うことよりも、胃酸で分解されないような加工を施してあるかが、重要なポイントになります。胃酸で分解されないような加工を施していないと、逆に皮膚炎の原因にもなることがありますのでご注意下さい。弊社取り扱いのヒアルロン酸は、胃酸に触れないように、胃で溶けずに腸で溶ける特殊なカプセルに入っておりますので、安心して取ることが出来ます。
サプリメントをお試しいただく場合、医薬品と違い即効性がありませんので、十分な量のサプリメントを3ヶ月から半年お取りいただきまして、その効果をご判断いただければと思います。