アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメント

子供のアトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメントにかんして

８才の女の子のアトピー性皮膚炎です。掻くとすぐぼこぼこと跡が残ってしまい、良くなって悪くなっての繰り返しです。どんなサプリメントをとればいいのでしょうか？
アトピー用ビオチン・チュアブルタイプとアシドフィルス菌を買ってみようかと思っています。粒は大きいのでしょうか？（飲み込むのが苦手なようです。）お忙しいところすみませんがお返事下さい。

子供のアトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメントにかんしての回答です

お子様のアトピー性皮膚炎などのアレルギーの方にお勧めの、アレルギー用ビオチン・チュアブルタイプは、その名前のとおり舐めるタイプのものとなっております。これは、オレンジ味のラムネのようなものとなっておりまして、そのまま飲み込むのではなく、お口の中で溶かしていただくものとなっておりますので、飲み込むのが苦手なお子様などに、お勧めのサプリメントとなっております。
また、その他のビオチン（ビタミンＨ）に関しましては、カプセルとなっておりますものは、カプセルをあけていただきまして、飲み物等（あまり熱くないものの方が良いと思います）に混ぜて、お取いただくことも可能となっております。充填材としてお米の粉が使用されており、粉っぽいですが、ほとんど味は無いと思います。一番小さいカプセルのビオチンは１２０錠入アレルギー用ビオチンとなっておりまして、こちらは14×5×5（?）のカプセルとなっており、かなり小型のカプセルなので、医薬品のカプセルなどが飲めるようでしたら、問題なくお摂りいただけると思います。
また、アシドフィルス菌はこちらもカプセルとなっておりますが、カプセルを開けていただきまして、中身だけお取いただくことも可能となっております。（こちらも、カプセルを開けて、私自身、取ってみたことがございますが、粉っぽくパサパサした感じですが、味があると言ったものではございませんでしたので、飲み物に混ぜていただいても、お子様が嫌がらずにお取いただけるのではないかと思います）ただ、アシドフィルス菌は、生きたまま腸まで届いて欲しいので、タンパク質を含むミルクなどではなく、少し多目のお茶や水などと一緒に食事と時間を離してお摂りいただければと思います。
ホームページ上にございます摂取目安は、体重６０ｋｇを基準とさせていただいております。お子様の場合の摂取量は、年齢に関係なく、体重で換算していただくと良いと思います。体重４５ｋｇから７５ｋｇの方ですと、そのままの量お取いただいて結構ですが、それ以外の方の場合、体重に合わせて、増減していただければと思います。このとき、ビオチン（ビタミンＨ）は水溶性のため、直ぐにオシッコと一緒に体外に排出されてしまいますので、摂取回数は減らさず、一回量を減らすようにしていただければと思います。
ビオチン（ビタミンＨ）は、本来腸内で善玉菌（乳酸菌や腸内細菌）が作っているものですしアシドフィルス菌も腸内にいるタイプの善玉菌ですので、多目にお取いただいても問題はございません、また、摂取量が少なくなってしまいますと、効果が出にくくなってしまいますので、厳密に体重分で調節するより、少し多目にお取いただくと良いと思います。
腸内環境が悪玉菌優勢の状態に強く傾いている場合、アシドフィルス菌の摂取により、悪玉菌と善玉菌が戦い、一時的におなかの調子が悪くなる場合もあります。その場合は、一旦おなかの調子が戻るまでアシドフィルス菌の摂取を休止し、おなかの調子が戻ったら、少ない量（１日１カプセル程度）から再度お試しいただければと思います。
また、皮膚の状態が悪い場合、ヒアルロン酸やＥＰＡとＤＨＡ（オメガ３）などをお摂りいただくと良いのですが、大型のカプセルとなり、お子様には飲み込むのが難しいかと思います。ヒアルロン酸は胃酸に触れると良くありませんので、カプセルをあけることが出来ませんし、ＥＰＡとＤＨＡはソフトジェルカプセルをあけていただいても問題は無いのですが、かなり魚臭いにおいの為、お子様が嫌がるのではないかと思います。もう少し大きくなられて、大きめのカプセルなどをお摂りになれるようになって、皮膚の状態が悪い場合は、ヒアルロン酸のサプリメントをお摂りいただくと良いかと思います。