掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのサプリメント

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのビオチンにかんして

ビオチンの治療で有名なところうでアメリカのビオチンが効くがどうか分からないというのを見ました。これは医学界では知られていないの何かなんでしょうか、それとこの掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、いたんよくなってもまた悪くなります。やはりずーと飲みつづけなければいけないのでしょうか?専門の病院にいっても治療は同じようなことなんでしょうか。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのビオチンにかんしての回答です

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)に効果のあるビオチンビタミンH)と効果のないビオチンのお話に関しましては、多分「L型」「d型」「D型」等の表記と共に、目にされたのではないかと、推察させて頂きました。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などの治療に使われるビオチンビタミンH)や弊社取扱いのビオチン製品は全て、「天然型(遊離型)」=「d型」=「光学異性体のL型」です。ビオチンには、様々なタイプがあり、遊離型(=天然型)・d型・光学異性体のL型と呼ばれるものだけが、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などのアレルギーの改善に、効果があるという事が解明されています。
食品に含まれているビオチンビタミンH)は、たんぱく質等と結合していて、消化吸収の時点で、求める働きを成さないのですが、腸内で善玉菌が生成するビオチンは、他成分と結合していない「遊離型」なので、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の症状(炎症)を抑える消炎系プロスタグランジの原料となる、ガンマリノレン酸(GLA)の生成に関わります。
光学異性体のD型や、構造異性体のL型・D型などの存在で、混乱を招く事態が増えており、最近は光学異性体のL型(または単に「L型」)いう呼称より、天然型や、遊離型といった、表現を使う事の方が、多くなってきております。そういった流れを汲んで、弊社HPのビオチンビタミンH)の表記も、順次「天然型」に切り替えております。
弊社取扱いのビオチンビタミンH)製品は全て、腸内の善玉菌を使って、試験管内(タンク内)で抽出したもので、体内で生成されるビオチンと変わらない、一番自然なタイプのものとなっておりますので、安心してご利用頂ければと思います。
拝見致しますに、ビオチンビタミンH)を摂っていて掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の発疹が改善されたり、悪化したりを繰り返されているご様子ですね。このような方は、腸内細菌の分布が、悪玉菌優勢になっていて、ビオチンが不足したり、折角ビオチンを摂っても、ビオチンを餌とする悪玉菌が更に増加してしまい、炎症を悪化させている可能性が、非常に高いと思われます。
ビオチンビタミンH)を摂る事で、炎症症状(発疹等)に変化が見られた方は、ビオチン不足で炎症体質になっている事を疑います。このような方は、暫くビオチンを摂りながら、それと同時に善玉菌乳酸菌腸内細菌)のサプリメントと、食物繊維サプリメントで、腸内環境を善玉菌優勢の良い状況に改善していく事で、腸内で充分量のビオチンを生成出来るようにします。腸内環境の改善が進めば、ビオチンビタミンH)そのものの摂取は終了する事が出来ますし、腸内環境の改善も、最大2年程で完了し、その後は1年に1〜2本程度、善玉菌サプリメントの補給をすれば済むようになります。
ただ、これらの改善アプローチは、炎症の抑制がメインで、アレルギー体質改善をしている訳ではありません。本来無害な筈のアレルゲンに身体が過剰反応する状態を、根本的に改善するのを目指し、ケルセチンの長期摂取をお勧め致します。
ケルセチンは、効果を得るのに時間がかかってしまうのですが、大体1〜2年ほどで体質改善が完了し、摂取を終了出来ます。全身の免疫機構の働きを穏やかにし、アレルゲンに対する過剰反応が起きにくくし、万一過剰反応が起こっても、その抗ヒスタミンの作用によりヒスタミンの過剰生成を抑えられる体質に改善してくれる効果が期待されています。その優れた改善効果から、ドイツではアレルギー体質改善薬として、医薬品認定を受けています。(アメリカと日本では食品扱いです)。
また、ステロイドホルモンの入った医薬品等をご使用になった経験がおありの場合は、副腎の強化に、パントテン酸をお摂りいただくと良いと思います。ご自身の副腎を強化し、自分自身でステロイドを作っていく手助けをしてくれます。