アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメント

アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメントにかんして

会社で子供のアトピー性皮膚炎の話をしたとき、友人に教えてもらいアメリカン、ビタミンショップを知りました。いきなり質問で申し訳ありませんが、こちらで扱っているアトピー性皮膚炎（アレルギー改善）関連のサプリメントは、子供が摂取して問題ないでしょうか？ちなみに４歳になる子供に対してどうしようか迷っています。やはり成人向けなのかなぁと。成分や効果の説明はあっても服用方法に関する記載を見つけることができませんでしたのでメールを送らせていただきました。また、製品が多くどれを選んだらいいのやら。複数のサプリメントを服用することで何かの弊害はあるのでしょうか？効果がうすまるとか何かあるのでしょうか？以上、お忙しいと思いますが、ご回答願います。

アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメントにかんしての回答です

まず、アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメントはお子様がお取りいただきましても、問題はございません、特にビオチン（ビタミンＨ）は過剰症の心配が無いことや、もともと人間の腸内細菌によって作られている物質なため、乳幼児から妊婦さんまで安心してお摂りいただけるサプリメントです。
お子様に対しての使用をお勧めしていないサプリメントの場合、例えばアミノ酸ダイエットなどの場合、成分や摂取目安の下の特記事項のところに、お子様のご使用はお避け下さい。と言うように表記してございます。ホルモンなどに関係するものなど、一部の商品でこれらの表記がされております。このような表記の無いものは、お子様でもお摂りいただけます。
お子様の場合ご注意いただきたいのが、摂取量となります。弊社の場合、ホームページに明記しております摂取目安は体重６０kgを基準としております。体重が４５ｋｇ〜７５ｋｇの方ですと、このままの量で結構ですが、それ以外の方の場合は、体重に合わせて量を増減して下さい。お子様の体重が３０kg程度の場合、摂取目安量の約半分の量をお摂りいただくこととなります。
次に、アトピー性皮膚炎にお勧めのサプリメントに関してです。今までに、ビオチン（ビタミンＨ）をお試しいただいたことはございますでしょうか？アトピー性皮膚炎の方の４０％ほどの方は、ビオチン不足でアトピー性皮膚炎症状が出ているようです。そのため、まず最初にお試しいただきたいのが、ビオチンとなります。
最初に少しご説明させていただきましたが、ビオチン（ビタミンＨ）は本来、人間の腸内に居る善玉菌（乳酸菌や腸内細菌）が作っているものですので、乳幼児から妊婦の方まで、安心してお摂りいただけるサプリメントです。４歳のお子様の場合、体重にもよってしまいますが、１５ｋｇぐらいのお子様でしたら、摂取目安の1/4量をお摂りいただくといいと思います。摂り方といたしましては、カプセルをお開けいただきまして、１カプセル分を１日４回に分けてお摂りいただくといいと思います。お子様の場合、飲み物などに混ぜてしまうといいと思います。（充填剤として、米の粉が入っておりますので、味はしないと思います）また、ヨーグルトなどに混ぜてお摂りいただいてもいいと思います。
ビオチン（ビタミンＨ）は、水溶性で、おしっことして体外に排出されやすいため、常に体内にビオチンがある状態にするために、毎食後と寝る前の摂取をお勧めしております。（１日４回、の摂取ということになります。量を増減していただきましても、摂取回数は減らさないようお願い致します。）
また、他のサプリメントとの併用に関してなのですが、ミネラルの類以外はほぼ問題はありません。サプリメントによっては、相乗効果として、幾つかのサプリメントを一緒に摂った方が、効果が出やすいものなどもございます。ミネラルのサプリメントの場合、過剰症の心配がありますので、同じ成分が重複している場合、その摂取量をご注意いただければと思います。
アトピー性皮膚炎の場合、色々な角度からのアプローチをしていただきますと、より早く症状が改善されると思います。例えば、皮膚を丈夫にするＥＰＡとＤＨＡ（オメガ３）とビオチン（ビタミンＨ）と腸内改善の為のアシドフィルス菌やアシドフィルス菌の餌になるりんごペクチンなど、と言う感じになります。これらのサプリメントは、組み合わせにより相乗効果が見込めるような組み合わせとなっております。併用に関してご心配な場合は、併用されたいサプリメントの商品名をお知らせいただければ、併用に関してお答えすることも出来ると思います。
ただ、同時期に同じような効果の沢山の種類のサプリメントをお試しいただいた場合、どれが本当に効果が出ているかの判別が難しくなってしまうということがございます。そのため、アトピー性皮膚炎等の場合、一商品ずつお試しいただく方も多いかと思います。
アトピー性皮膚炎の方の場合、ビオチン（ビタミンＨ）を３ヶ月から半年お試しいただきまして、効果があるようですと、自分の腸内でビオチンをきちんと作れるようにするために、善玉菌（乳酸菌や腸内細菌）などを摂取して、腸内環境の改善を同時に行っていっていただくといいと思います。
また、ビオチン（ビタミンＨ）で効果が出ない場合もございます。その場合は、ガンマリノレン酸（ＧＬＡ）＋ボラージオイル（旧名・月見草オイル）、など、次のアプローチに進んでいただくといいと思います。ケルセチンを併用していただきまして、免疫機構の、過剰反応を抑えて行っていただくのもいいと思いますが、４歳のお子様ですと、あまり多くの種類をお摂りいただくのは難しいかと思いますので、まずビオチン（ビタミンＨ）からお試しいただくのが良いと思います。
ビオチン（ビタミンＨ）は、アレルギー用ビオチン・チュアブルタイプもございます。チュアブルはなめるタイプの錠剤となっており、ラムネのようなオレンジの味がします。お子様でも、大変摂りやすくなっております。お子様にお摂りいただく場合は刃の薄いカッターなどで４分割していただいて、毎食後となる前にお摂りいただくと良いと思います。