掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのサプリメント

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのサプリメントにかんして

6年前に手の平に水泡が出て、皮膚科を数件受診しましたが、原因はストレス?不明?等で、出される薬はかゆみ止めと同じ塗り薬で、現在の症状は足の裏・背中・足と広がっており、悪化をたどっています。行き着いたところが、"掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)"では?治療薬"ビオチン"です。医師から宣告されたわけではありません。汗をかく時期がやはり痒みを伴う湿疹が多く、出たり消えたりの繰り返しです。まず"120錠入アレルギー用ビオチン"を購入し1ヶ月試しましたが、改善は見られず、先日"120錠入アレルギー用ビオチン"と"腸まで届く善玉菌12"を追加購入しました。即効はないという事で、気長に様子を見ようと思っていますが、この処方が私に効くかどうかが不安です。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の改善にお勧めのサプリメントにかんしての回答です

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と思しきかゆみをともなう湿疹のような症状にお悩みということですね。炎症抑制の点で、ビオチンビタミンH)もしくはビオチンと善玉菌乳酸菌腸内細菌)の組み合わせは、必ず最初に試すものですので、まずは今しばらくビオチンをお取りいただいてご様子を見てください。
現在、ビオチンビタミンH)と腸まで届く善玉菌12をお試しになっているということですが、ビオチン不足が発症原因かどうかを見極めるのに、一日20mgの摂取量で3ヶ月程度様子を見るという基準がありますので、3ヶ月お摂りいただいて、痒みや湿疹に何の変化も見られないようでしたら、またご相談頂ければと思います。
可能であれば、EPADHAオメガ3)をぜひプラスして下さい。掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、角質層のEPA量が少ない方によく見られるアレルギー症状で、油分の不足から皮膚がふやけやすく、そこからアレルゲンを取り込んだり、弱った部分に炎症やかゆみが出やすい傾向が見られます。
また、EPADHAオメガ3)には、炎症を起こすホルモンの生成過程を阻害する働きもあり、ビオチンビタミンH)と隣り合った部分で炎症抑制を期待できます。通常の健康維持目的の摂取目安は一日2カプセル(1本2ヶ月目安)ですが、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などのアレルギー症状や皮膚の状態を改善する目的で摂る場合は、一日4〜8カプセルの摂取が推奨されています。EPADHAオメガ3)は皮膚の状態が良くなったら、通常の量(1日2〜3カプセル程度)に量を減らしていただいて結構です。
またストレスが原因のひとつとしてあるとお考えと言うことは、日ごろの生活でストレスをお感じになっているのだと思います。その場合は、精神のビタミンとも呼ばれるビタミンBをお摂りいただくのもいいかと思います。