アトピー抑制と体質改善

アトピー性皮膚炎の炎症抑制にかんして

先日、アトピー性皮膚炎の症状の改善についてサプリメントのアドバイスをいただき、2ヶ月ほど前からビオチン(ビタミンH)、善玉菌、EPAの組み合わせに切り替えて改善を試みていますが、ここ1ヶ月ほどは変化がなく、サプリメントの種類を変えたほうがいいのか?このまましばらく続けたらいいのか?で迷っています。何かアドバイスがあれば、教えていただけないでしょうか。

アトピー性皮膚炎の炎症抑制にかんしての回答です

これまでのアトピー性皮膚炎の改善へのアプローチ法から、ビオチンビタミンH)・善玉菌EPADHAオメガ3)の組み合わせにシフトして頂いてから2ヶ月、アトピー性皮膚炎の症状に変化が見られないということですね。
現在、ビオチンビタミンH)は消炎よりも皮下組織の血流改善という働きが重要視され、かつては併用を避けられていたガンマリノレン酸(GLA)ブロメラインを、最初から消炎目的で摂らせる医師が増えてきています。角質層が極端に薄くて表皮からアレルゲンを大量に取り込んでしまう方や、腸内環境の悪さから免疫機構が極限まで過敏になっている方には、ビオチンによる消炎系ホルモンの生成過程促進程度では、消炎が追いつけないケースが多いのです。
即効的な消炎はアメリカの医師も医薬品に頼っていて、あまりサプリメントで全てを賄おうとはしていません。ビオチンビタミンH)・善玉菌EPADHAオメガ3)は不動の3ピースとして、もし、皮膚炎の部分に浸潤液が見られるですとか、赤くて大きく膨れる吹き出物が出来る、お肉をたくさん食べるとお腹の具合が悪くなる、 カンジダ感染症のご経験などがおありでしたらブロメラインを、その辺にお心当たりがなければガンマリノレン酸(GLA)を、それぞれ消炎目的として足して頂いても良いと思います。