アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎とコーヒーエネマ


こんばんは。
【大容量アトピー性皮膚炎お勧め1・割引セット】と【アトピー性皮膚炎お勧め必須脂肪酸・割引セット】を購入した者です。
自分なりにアトピー治療についての情報を集めたところ、浣腸で症状が改善するというというものがあり、試してみようと思っています。
コーヒーエネマという商品(腸の左側だけを洗浄する浣腸)の購入を検討していますが、サプリメントとの併用について心配な点があります。
1)腸に送り込むコーヒーに乳酸菌生成エキス【生きた乳酸菌ではなく、乳酸菌の菌体物質(乳酸菌の細胞物質)と分泌物(乳酸菌が作り出したエキスから出来ているそうです】が入っているとのことです。乳酸菌はビオチンを食べてしまうとのことなので、ビオチンを摂取しながらコービーエネマ(浣腸)を行うことに矛盾はありませんか(ビオチン摂取の効果に影響しませんか)?
2)浣腸することで、摂取したサプリメントの成分が流れてしまいませんか?


大変迷っております。
ご連絡お願い致します。

アトピー性皮膚炎とコーヒーエネマの回答です


本来の目的がアトピー性皮膚炎アレルギー体質改善ということであれば、浣腸は必ずしも必要な手段ではなく、あくまでビオチン(ビタミンH)EPA善玉菌乳酸菌などの腸内細菌サプリメントが優先となります。
アメリカでアレルギー内科医がコーヒーエネマ等の浣腸を行なうケースは殆どなく、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン剤ステロイド剤などの医薬品で症状を抑えつつ、善玉菌とビオチンとEPAで体質改善をさせているのです。


浣腸で腸内をある程度洗浄しながら善玉菌を摂っていけば、腸内環境の改善が少し早く進むので、悪くはない手法だと思います。
ただ、コーヒーエネマで腸の中を洗浄しても、元々少ない腸内常在善玉菌の数が増えることはまずありません。
現時点の臨床および栄養学の研究データでは、腸内の善玉菌を増やすためには、サプリメントで大量に経口補給するしかないとされています。
また、頻繁に浣腸を行なうとそれが癖になり、しないと便通がつかなくなる可能性があります。
受けられるのであれば、月1〜2回程度に留めることをおすすめします。


乳酸菌がビオチンを減らすというのはかなり昔の理論ですね。
ビフィズス菌には亜種が数十種類いるのですが、そのうち2種類がビオチンを餌とすることがわかり、しかもそれらが発酵食品によく使われていたため、一時期大騒ぎとなった名残のお話です。
当然、現在ではそのような菌を使った食品は出回っていませんし、腸内環境の改善を行うための善玉菌サプリメントに配合されることもありません。


食事やサプリメントで入ってくる栄養素の吸収は、洗浄液が届く範囲より先でほぼ完了しますし、先述のように頻度を月1、2回に留めるのであれば、ほぼ影響はないとお考え頂いてよいと思います。