アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎でミヤＢＭを服用したら便秘がひどくなった

アトピー性皮膚炎と便秘気味だったので、腸内環境を整えようと思いビオチン療法を初め、シナール、ビオチン（ビタミンＨ）、ミヤＢＭを飲んでいるのですがより便秘になってしまいました。
より酷くなりニキビが沢山出来ました。
お腹に何個もニキビができ、今までそんな所に出来たことはないので驚いているのと同時に心配です。
自己判断ではあるのですが便秘が原因かと思います。
ビオチンと一緒に摂取するといいアシドフィルス菌に変えたら便秘は解消されるでしょうか？

先生いわくミヤＢＭで快便なる人が多いとおっしゃつてたので、私には逆の効果になり残念です。
アシドフィルス菌はミヤＢＭと何が違うのでしょうか？
またビオチン療法にはどちらの組み合わせ方が効果的ですか？

ミヤＢＭで便秘になった人がアシドフィルス菌に変えたら治った！なんて事例があれば少し安心です。
アシドフィルス菌も試してみたいけど、便秘が怖いです。

アトピー性皮膚炎でミヤＢＭを服用したら便秘がひどくなったの回答です

腸内環境が悪玉菌優勢の状態で活性善玉菌を摂って、下痢や便秘を起こしたり、大量の吹き出物が出来ることは、ごく普通の反応で、腸内環境の改善において、このような反応は決して避けて通ることの出来ない道です。

腸内の悪玉菌と摂った善玉菌（コッカス腸内細菌や乳酸菌）が盛大にお互いを攻撃しあい、大量の菌の死骸が出るため、便が大きく柔らかくなるので快便になったり、大量の死骸を洗い流すための下痢が起こったり、腸の筋肉を弛緩させる毒素を出す悪玉菌がたくさんいる環境なら便秘が酷くなります。
そしてお肌に良くない毒素を出す菌が多ければ、大量の吹き出物にみまわれる、というわけです。

ミヤＢＭに使用されている宮入菌はビオチン（ビタミンＨ）を生産する菌株ですが、世界的にみて宮入菌を重要視している国はありません。
日本ではたまたま”活性酪酸菌製剤”という”医薬品”が宮入菌を使ったものしかなかったため、お医者様が医薬品の範囲で使えるものとしてミヤＢＭやミヤリサンを使用しているだけです。
特定の菌株に対して、お客様のような強い反応を示す体質の方は多いので、アシドフィルス菌に変更することで状況がガラリと変わる可能性はあります。
（前述のように下痢を起す可能性も含めます。）

弊社取扱製品でいえば「腸まで届く善玉菌１２」のような性能の良い善玉菌サプリメントを１年から２年摂っていけば、腸内環境が善玉菌優勢の状態に改善され、アレルゲンに反応することはなくなりますし、下痢や便秘や吹き出物のような反応も起こらなくなります。
あとは、せっかく栄養補給による体質改善をなさるなら、ビオチンと共にＥＰＡを摂って、角質層の厚みを正常にする改善も併用されることをおすすめします。