尋常性乾癬とサプリメント

尋常性乾癬でのサプリメントの優先順位


こんにちは!いつもお世話になってます。

質問ですが尋常性乾癬の症状ですが、いろいろ読んだのですが、こちらで購入したアレルギー用ビオチンを2ヶ月半飲んでましたが(まだ効果は感じられませんが)、善玉菌(乳酸菌などの腸内細菌)のサプリをプラスする方が先ですか?
それとも、EPAとDHA(オメガ3)とヒアルロン酸を飲むほうが先のようなことが書いてあったので、そちらに変更したほうがいいのですか?
それともEPADHAとヒアルロン酸とビオチンと善玉菌の4種類を一緒に飲むほうがいいのですか?
このうちずっと飲んでても危険性や副作用は大丈夫なのですか?
(EPADHAとビオチンはは大丈夫と確認はしたのですが)
あと抗生物質を2時間服用しないようにと書いてましたが、他にだめなことはありますか?
いろいろ読んだのでだいたいは理解はできましたが、お返事おねがいします。

尋常性乾癬でのサプリメントの優先順位の回答です


尋常性乾癬の改善とサプリメントに関するご質問ですね。


アメリカでは、尋常性乾癬は特に皮膚の血流が悪く、重篤化したアトピー性皮膚炎という位置づけをしており、皮膚の血流改善を最重要視しています。
ビオチンは消炎系ホルモンの生成促進だけでなく、皮膚の基底細胞部分の毛細血管を太くして血流を上げる働きが顕著で、最近は消炎よりそちらの機能を重視して摂らせる医師が増えています。
EPAだけでも皮膚(角質層)の薄い部分を厚くする事は出来ますが、血流が悪くて分厚くなってしまっている部分の改善はなかなか進みません。
血流が良くなればEPA以外の栄養素も皮下組織にたくさん届くようになりますし、皮下組織で出た老廃物も早く排出されるようになり、皮膚の再生が促進されます。


EPAとDHA(オメガ3)ヒアルロン酸とビオチンと腸まで届く善玉菌12などの善玉菌は、いずれも長期摂取における問題点の報告はありません。
善玉菌サプリメントによる腸内環境の改善が終われば、ビオチンを補う必要はなくなりますし、善玉菌も年に1、2本補給するだけで、腸内環境を良い状態に保っていくことが出来ます。
EPADHAやヒアルロン酸は、皮膚の厚みが改善された後も、摂取を止めてしまうのではなく、摂取量を半分程度に減らして、ずっと続けていくのが一般的です。


また、EPAの大量摂取はヒアルロン酸不足を大幅にカバーしてくれますので、高価な割に働きの少ないヒアルロン酸よりも、EPAや善玉菌の摂取量を増やすほうにご予算を回すことをおすすめしています。


摂取の上でお気をつけ頂く点としては、善玉菌と抗生物質の服用タイミングを2時間以上空けることと、摂取時や摂取直後に熱々の飲み物を飲まない、生の卵白にビオチンを壊す酵素が含まれるため、ムダを省くという意味で生の卵白を食べた後は、ビオチンの摂取をお休みする、といった程度ですね。