尋常性乾癬の根本的改善

尋常性乾癬の改善について

長年、尋常性乾癬をわずらっており、医者にも直らないと言われておりましたので、十数年前より病院に通うのを止めました。長年の経験から体に溜まる毒素や腸が関係していると感じておりました。ふっと、インターネットで新情報がないかと検索しましたところ、アメリカンビタミンショップさんのページを拝見し、『これだ』と思った次第でございます。根本的に治せるのではないかと期待をしております。

尋常性乾癬の改善に関する回答です

尋常性乾癬でお悩みという事ですね。尋常性乾癬などの乾癬の場合ビオチンビタミンH
で炎症が抑えられるかどうか(ビオチン不足が原因のひとつかどうか)を判断するには、通常3ヶ月間継続摂取をして様子を見るという方法が一般的です。まずは1ヶ月お摂り頂いて、またご様子をお聞かせ頂ければと思います。
既にご存知かもしれませんが、アメリカでは、尋常性乾癬は「アトピー性皮膚炎重篤な状態」と捉えられています。発症の過程はアトピー性皮膚炎とほぼ同様なのですが、弊社サイトでご紹介している「アレルギー改善の4つの方法」のひとつである、「アレルゲンを取り込まない丈夫な厚い皮膚」を作る部分で、通常のアトピー性皮膚炎の方より、大きな問題が起きているケースが多いようです。
アレルゲンを取り込まない丈夫な厚い皮膚とは、角質層の厚みを指しています。角質層は死んだ角質細胞で形成されているため、放っておけば剥がれ落ちて無くなります。それを繋ぎとめているのは、ヒアルロン酸EPADHAオメガ3)です。ヒアルロン酸とEPAは、角質層の一層一層の隙間に分泌されて混ざり合い、糊のようになって、角質層が剥がれ落ちないようにしたり、お肌の水分や油分を閉じ込め、乾燥肌を防いだりしています。ただ、自分で油分などを分泌するまでには時間がかかります、その間はスクワランオイルを塗って、外から油分を補ってあげてください。スクワランオイルはもともと皮膚で分泌されている成分のため、安全性にも優れていますし、角質層への浸透もいいため、即効性があります。また皮膚の深くまで浸透してくれるので、頻繁に塗る必要が無いため、皮膚のケアも楽になると思います。ただ、体内から改善するには時間がかかります、その間はスクワランオイルを塗って、外からも油分を補ってあげてください。スクワランオイルはもともと皮膚で分泌されている成分のため、安全性にも優れていますし、角質層への浸透もいいため、即効性があります。また皮膚の深くまで浸透してくれるので、頻繁に塗る必要が無いため、皮膚のケアも楽になると思います。
また、日本におけるヒアルロン酸低分子ヒアルロン酸が良いとされていますが、アメリカでは高分子ヒアルロン酸が良いとされています、これはどういうことかというと吸収と効果という違った角度からみて低分子、高分子といっているのです。例えば日本における低分子ヒアルロン酸が良いとしている理由ですが、高分子過ぎると小腸から吸収されなくなってしまうという方向から低分子が良いといっています。アメリカにおける高分子ヒアルロン酸が良いとしている理由ですが、低分子過ぎると水分をゼリー状にする能力が1/100以下になってしまうという方向から高分子が良いといっています。アメリカの高分子ヒアルロン酸と日本の低分子ヒアルロン酸の分子量はほぼ同じようです。見る角度が違っているだけなのです。
アレルギー症状が皮膚に出やすい方は、体質的にヒアルロン酸EPADHAオメガ3)の体内分泌量が少ない方や、分泌されるヒアルロン酸の分子量が小さい方が多いことが解っています。尋常性乾癬などの乾癬の方の場合、角質層にヒアルロン酸とEPAが殆ど分泌されないため、角質層をうまく形成できなかったり、固く結合してしまったりするようです。しかも、皮膚バリアが極端に薄いため、表皮から直接アレルゲンを取り込みまくって、どんどん炎症が酷くなってしまうのです。
アメリカでは、本当に重篤尋常性乾癬の患者さんに対して、無菌室に入院させて全身をピーリングし、外部からの保湿をしながら、数ヶ月〜半年に亘って大量のヒアルロン酸EPADHAオメガ3)の経口補給をして、改善させるという治療方法も行なわれています。さすがにここまでの治療は日本では行なわれていませんし、また、拘束期間も長すぎて、なかなか踏み切れるものではありません。ただ、ピーリングまで行なわなくても、ヒアルロン酸EPADHAオメガ3)の大量経口補給で、充分な改善結果が出ているようですので、宜しければ、お手すきの時にでも、関連ページをご一読頂ければと思います。
体の中からはEPAとDHAとヒアルロン酸で油分と水分を補給し、即効性を期待するする場合は、体の外からスクワランオイルを塗っていただくといいと思います。