アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメント

アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメントにかんして

私は小学生の頃から冬になるときまって炎症(かゆみ)がおきて、ステロイド(軟膏)を塗っては抑えてきましたが、20代を超えると今まで出来たことのないところや、仕事などで皮膚に負荷を与えると、そこに炎症が出来るようになりました。一概には言えないのでしょうが前よりも悪くなっているように思うんです。
このHPを見た時「代替療法」と言う言葉を見て、サプリメント代替療法に使うことがアメリカでは当たり前なのだと知りました。
私の症状は冬になると皮膚の保湿が無くなり、決まって炎症を起こしてしまうと言う症状で、こういった場合、サプリメントとしてヒアルロン酸を使うことが一番いいのではと思うのですが、店長さんはどう思われますか?それと最近低分子ヒアルロン酸が商品として出いるのですが、これについてもどう思われているのか教えて下さい。最後にこちらのサプリメントヒアルロン酸は飲み方としては、どういった形で摂取されているのでしょう?出来れは教えて下さいお願いします!

アトピー性皮膚炎の改善にお勧めのサプリメントにかんしての回答です

冬になると皮膚の保湿が無くなり、決まって炎症(かゆみ)を起こしてしまうと言う症状ということですね。お医者様でステロイドを処方されているということなのですが、アトピー性皮膚炎という感じでしょうか?
乾燥肌の場合、もちろんヒアルロン酸をお取りいただけば、効果は出ると思います。これは、角質が薄くなって乾燥肌になっている場合、ヒアルロン酸で保湿をあげれば効果が出ますが、出来ればヒアルロン酸だけでなくEPADHAオメガ3)で油分を補ってあげてください。ヒアルロン酸は水分を保持してくれるものですが、皮下に油分が少ないと、どうしても水分が失われるスピードが速くなってしまいます。皮膚の潤いという点でも効果的ですので、ぜひお取りいただければと思います。ただ、自分で油分などを分泌するまでには時間がかかります、その間はスクワランオイルを塗って、外から油分を補ってあげてください。スクワランオイルはもともと皮膚で分泌されている成分のため、安全性にも優れていますし、角質層への浸透もいいため、即効性があります。また皮膚の深くまで浸透してくれるので、頻繁に塗る必要が無いため、皮膚のケアも楽になると思います。ただ、体内から改善するには時間がかかります、その間はスクワランオイルを塗って、外からも油分を補ってあげてください。スクワランオイルはもともと皮膚で分泌されている成分のため、安全性にも優れていますし、角質層への浸透もいいため、即効性があります。また皮膚の深くまで浸透してくれるので、頻繁に塗る必要が無いため、皮膚のケアも楽になると思います。
ただ、炎症を起こしていて、乾燥肌になっている場合は、アトピー性皮膚炎などのように、ビオチンビタミンH)が不足している場合があるのではないかと思われます。アレルギーで、こういった症状が出ている場合、両方の原因が重なっていることも多くみうけられます。
もし、まだビオチンビタミンH)をお試しいただいていないということでしたら、ビオチンもお試しいただく価値はあると思います。ビオチンは皮膚の炎症を抑えてくれる効果があります。
アトピー性皮膚炎の方の場合、40%ほどの方が、ビオチンビタミンH)不足で発症しているといわれております。初めてサプリメントをお試しいただくという方には、まずビオチンの摂取をお勧めしております。また、ビオチンと併用して、ヒアルロン酸EPADHAオメガ3)をお摂りいただくことで、より早く症状の改善が図れるのではないでしょうか。
ただ、ヒアルロン酸の場合、体のほかの部分で不足しておりますと、肌に利用される前に、より必要とされている部位へ使われてしまい、なかなか効果が現れにくいということもございますので、ご理解いただければと思います。
また、すでにステロイドをご使用ということですので、ご自身の副腎がステロイドを作るのを休んでしまっている可能性が高く、このままではいつまで経っても脱ステロイドが出来なくなってしまいますので、副腎を強化する、パントテン酸をお取りいただくとステロイドリバウンドを起こさずに済みますので、いいと思います。
根本的なアレルギー体質改善をご希望の場合は、ケルセチンをお取りいただくといいと思いますが、これは最後の仕上げにお取りいただくということでもいいかと思います。
最後になりましたが、低分子ヒアルロン酸高分子ヒアルロン酸に関しては、ホームページよりの抜粋となりますが、以下にご説明させていただきますね。
日本におけるヒアルロン酸低分子ヒアルロン酸が良いとされています、アメリカでは高分子が良いとされています。これはどういうことかというと吸収と効果という違った角度からみて低分子、高分子といっているのです。例えば日本における低分子ヒアルロン酸が良いとしている理由ですが、高分子過ぎると小腸から吸収されなくなってしまうという方向から低分子が良いといっています。アメリカにおける高分子ヒアルロン酸が良いとしている理由ですが、低分子過ぎると水分をゼリー状にする能力が1/100以下になってしまうという方向から高分子が良いといっています。結論をいってしまうとアメリカの高分子ヒアルロン酸と日本の低分子ヒアルロン酸の分子量はほぼ同じです。見る角度が違っているだけで、いわゆる遅めの朝食と早めの昼食という違い程度しかありません。要は吸収できる大きさで、できるだけ分子量が多いヒアルロン酸がお肌の水分量を保持するのに良く乾燥肌に効果的というだけです。