関節痛の改善にお勧めのサプリメント

関節痛の改善のための、ヒアルロン酸にかんして

質問させて下さい。この商品(ヒアルロン酸)は、どのような根拠で販売されているものなのでしょうか?通常、ヒアルロン酸ヒアルロン酸ナトリウムなど)を関節痛の治療に用いる場合は、関節へ数回注入することになります。これにより痛みが改善し、 関節の動きも改善します。でも、経口投与の場合は本当に効果があるのかどうかは次の点で疑問に思います。

  1. 消化される際に分解されないのか。低分子化する ことで消化吸収が良くなっている、とのうたい文句ですが、科学的根拠が本当にあるのかは分かりません
  2. 例え分解されずに吸収されたとしても、そのヒアルロン酸が障害のある関節に効率よく(都合よく)集積するのかが疑問。

お忙しいかとは存じますが、詳しいご説明をお待ちしております。どうぞ宜しくお願い致します。

関節痛の改善のための、ヒアルロン酸にかんしての回答です

ヒアルロン酸は皮膚などの水分保持や関節の潤滑を良くするなどの効果が認められております。そのため、アトピー性皮膚炎などの皮膚の状態の改善や美容として、また、関節痛の方の、関節の潤滑を良くするためなどに使用されております。関節痛は軟骨が磨り減ってしまっている方には、潤滑を良くするだけでなく、軟骨の原料となるグルコサミンとコンドロイチンMSMなどを摂る事も必要になってくるかと思います。
ヒアルロン酸が消化される際に分解されないのか、ということですが、カプセルが胃酸で溶けない、特殊なものを使用させていただいておりますので、胃酸で分解されないで腸まで届けることの出来るタイプのヒアルロン酸となっております。また、ヒアルロン酸が高分子過ぎると、吸収されない(腸壁が吸収できる大きさが決まっているため)という事がわかっております。その為、きちんと腸壁が吸収できる大きさまで、低分子化してある低分子ヒアルロン酸がよいということになります。
ヒアルロン酸が障害のある関節に効率よく(都合よく)集積する のかが疑問、ということですが、もちろん吸収されたヒアルロン酸は全身に配分されます。皮膚・内臓・関節など、体が必要としている部分に分配されることとなり、より必要としているところから使われますが、同様に必要な量が関節にも使われる、ということになると思います。そのため、ヒアルロン酸を使った関節の改善には、その方の症状にもよりますが、長期摂取が必要になると思います。
関節痛の改善には、まずその痛みが何によって起こっているのかを知ることも必要だと思います。関節の潤滑不足で軟骨同士が当たってしまうために痛みが出ている方は、ヒアルロン酸EPADHAオメガ3)などの、関節の潤滑油として働くものの摂取が必要ですし、もっとひどくなってしまっていて、すでに軟骨が減ってきている方の場合、グルコサミンやコンドロイチンMSMなどの軟骨の原料となるものをあわせて取ることにより、これ以上軟骨が減ってしまうのを防ぐことも必要になるかと思います。各商品ページへのリンクを付けさせていただきましたので、ご一読いただければと思います。