授乳中のサプリメントの摂取

授乳中のビタミンサプリメントの摂取について

亜鉛のビタミン剤ですが、アトピー性皮膚炎にいい事を知り、飲みたいのですが、授乳中は大丈夫ですか?
それから、子供にも飲ませても良い亜鉛サプリメントはありませんか?

授乳中のビタミンサプリメントの摂取についての回答です

亜鉛新陳代謝に不可欠のミネラルで、しかも汗や尿と共に失われやすいため、サプリメントでの補給は重要とされています。授乳中のお母様や小さなお子様にも、安全にお摂り頂けますので、どうぞご安心下さい。
弊社取扱いの亜鉛サプリメントは、小粒で細長いタブレット型です。体重45〜75kgの方で、一日1タブレット(100mg)が基準ですので、お子様にお与えになる場合は、体重にあわせて摂取量を減らしてあげて下さい。
お子様の成長過程では、大人の体重割合以上にビタミンミネラルを必要としますので、あまり厳密に減らさず、1/3〜半タブレット(50mg)程度を目安として頂くと良いでしょう。また、週1〜2回(土日など)摂取をお休みする日を設けて頂きますと、過剰症を回避出来る上、若干の節約にもなります。
その他、授乳中のお母様に安全にお摂り頂けるアレルギーの改善関連のサプリメントには、肌のビタミンと呼ばれるビオチンビタミンH)や、ビタミンB群のひとつ・パントテン酸などが挙げられます。いずれも、腸内の、善玉菌乳酸菌腸内細菌)の分泌に必要量を頼っているビタミン類です。アメリカでは、サプリメントによるアレルギー性疾患の炎症抑制を試みる時、最初に試すものとしてビオチンが定着しています。
最近の研究では、お母様が慢性的なビオチンビタミンH)不足だと、臍帯血や母乳を通じて赤ちゃんに渡るビオチンの量が足りなくなり、赤ちゃんが炎症体質になりやすいということが解明されております。それくらい安全且つ大切な物質ですので、もしご興味がおありでしたら、安心してお試しになってみて下さい