幼児のアレルギー体質改善とサプリメント

幼児の高濃度サプリメント摂取とその安全性にかんして

先だって、亜鉛サプリメントとEPAを注文しました。でも後から、5歳の子供に飲ませるには、あまりに濃度の高いものを注文してしまったことに気が付きました。こんな高濃度のものを小さな子供に飲ませて大丈夫でしょうか?

幼児の高濃度サプリメント摂取とその安全性にかんしての回答です

アメリカのサプリメントは、薬理学的摂取量、つまり「これだけ摂ればこういった健康上の効果が望めますよ」と言われている量を目安に製品化されています。また、示されている摂取目安は基準体重を60kgとし、45kg〜75kgの方々をカバーしていて、年齢ではなく体重で摂取量を加減します。たとえばお子様の体重が30kg程度ということでしたら半量程度、43kgくらいおありなら基準量で、安全にお摂り頂くことが出来ます。
亜鉛タブレットを割れば摂取量の調整が可能ですし、EPAは大粒のジェルカプセルなので、お体が小さいお子様の嚥下は難しいかもしれませんが、ジェルカプセルを噛み破って中の油を飲むことも可能となっております。
実際、弊社代表の阿部の家では、子供たちの皮膚が弱く、耳の付け根が切れるなどの症状を見せたことから、2歳くらいからEPAを摂らせて状態の改善をみたと申しておりましたので、お試しいただく価値はあるかと思います。
もし宜しければ、お子様の具体的なアレルギー 症状やお悩みなどお聞かせ下さいましたら、安全に効率よく体質改善を進めるサプリメントなどご案内させて頂きますので、ご質問やご相談等、どうぞお気軽にお寄せ下さい。

子供のアトピー性皮膚炎を改善したいのです

では、子供は18キロなので、それに応じた量で飲ませてみようと思います。カプセルも、飲み込むのは無理な年なので、割ってみようと思います。
子供は中度のアトピー性皮膚炎で、最近読んだ本に「亜鉛が良い」と書かれていたため、購入してみました。ステロイド剤を使わずに、体質改善をしようと頑張っているところです。皮膚科にもかかっていますが、ステロイド剤を使わない主義の先生なので、出される軟膏や、飲み薬は、効き目弱いです・・。また、サプリメントを含め、民間療法には否定的な先生なので、サプリメントのことを質問できないのが残念なところです。そんな折、貴社のHPで詳しい説明を見つけたので、喜んで買いました。これからが楽しみです。ありがとうございました。

子供のアトピー性皮膚炎の改善にかんしての回答です

アメリカでは、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤、抗アレルギー薬などの医薬品で対症療法しながら、同時にサプリメントでの体質改善を指導するという治療法が広く行なわれているのですが、医学と栄養学が完全に分離されてしまっている今の日本では、なかなか難しいところですね。
以前は、アメリカでは亜鉛の不足が原因で新陳代謝が鈍り皮膚炎を起こすのは、大人に多い現象といわれていて、小児にはあまり効果が出ないという意見が大方だったのですが、最近では小さなお子様でも状態が上向く報告が増えており、実際弊社のお客様からも複数件お伺いしています。お子様が我慢して飲めるようでしたら、しばらくそのままご様子を見てあげて下さい。
また、お子様が複数のサプリメントを飲めるようでしたら、炎症抑制と共に皮膚の血流を上げてEPAなどを皮膚に届けやすくするためのビオチンビタミンH)と、可能であれば根本的な体質改善となる善玉菌サプリメントをプラスされることをおすすめします。善玉菌は後回しにして頂いても良いですが、お身体が小さければ小さいうちほど、腸内環境の改善が速く進むので、大人のアトピー性皮膚炎の体質改善に比べてラクになるのが早いと思うのです。
ビオチンEPA亜鉛で丈夫で正常な皮膚を作りながら、善玉菌腸内環境を整えることで、ヒスタミン過剰生成体質以外のアレルギー体質はほぼ改善し、一見完治したかのようなところまでいけるはずです。ビオチンと善玉菌はカプセルを開けて、ミルクやジュースなどの飲み物に中の粉を入れ、少しシェイクして飲ませてあげるという摂り方が可能です。小さなお子様は消化酵素の分泌量が少ないので、大人に比べて活性菌が影響を受けにくく、カプセルを開けても充分な量の善玉菌が腸まで届きます。ふたつとも無味無臭なので、飲み物の味を損ねることもありません。お試し頂けるようでしたら、ビオチンは1回半カプセルを毎食後と就寝前の1日2カプセル目安で、善玉菌は1日1カプセル目安で、それぞれ飲ませてあげて下さい。