子供の乾燥肌

子供の乾燥肌におすすめのサプリメントにかんして

こんにちは。6歳の子供が小さい頃からひどい乾燥肌で(アレルギーはありません)、1年を通してヒルドイドによる保湿が欠かせません。それでも特に夏場など、紫外線や水遊び泥んこ遊びにより肌が傷み、毎年とびひなど皮膚の病気になりあまりにもかわいそうなので色々調べてこちらのサイトでビオチン治療を知りました。かなり詳しく掲載されていたので本当に勉強になります。ありがとうございます。今は1ヶ月ほどビオチン・チュアブルタイプを小さく分割して飲ませていますが、1日4回どころか3回飲むのも出来ていません。というのもやはり本人に持たせても学校で飲むのを忘れたり、恥ずかしがって飲まないのです。結局朝晩になります。ビオチン・タイムリリースにしようかと思ったのですが、普通の錠剤も半分にカットして飲ませているので(多分それでも体重20kgでは多いのですよね?)タイムリリースですとそのまま飲ませる形になるでしょうから多分すごく過剰になりますよね?お聞きしたいのは、このままチュワブルタイプを1日2回乃至3回でも飲ませて様子を見たほうがよいのか、あるいはかなり摂取量をオーバーしてもタイムリリースカプセルで切れないように摂取したほうがよいのか、ということです。過剰摂取による副作用がないと書いてあったように思いましたが、こういったケースの使い方について教えていただけますか?

子供の乾燥肌におすすめのサプリメントにかんしての回答です

ビオチンビタミンH)は、腸内で充分に生成出来ている大人の方で、一日の生成量は20〜80mgということが判っています。経口補給する場合、特に過剰症の報告はありませんし、水溶性で体内に留めることが出来ない成分でもありますので、摂取量が足りないよりは多目の方が良いとされています。お子様は体重が20kgおありということですので、大人の半量・10mgを目安にして頂いて良いでしょう。タイムリリースビオチンでしたら、朝・夕食後に1粒ずつという形になります。
乾燥肌の改善にはEPAという魚油を使います。EPAは角質層に分泌され、皮膚の油分(しっとり感の元・皮脂とは違います)となって保湿に働いたり、ヒアルロン酸と交じり合って乳液状態となり、角質細胞を繋ぎとめる糊の役目を果たします。かなり大粒のソフトジェルカプセルですが、生臭いのを我慢してさえ頂ければ、ジェルを噛み破って中の油だけを飲んで頂くことも可能ですので、これはぜひプラスして下さい。一緒に入っているDHAは、お子様の将来的な学力向上のお役にも立てるはずです。尚、大塚ネイチャーメイドさんが出しているオメガ3は小粒で飲みやすく、ドラッグストアで簡単に手に入りますので、それを1日9粒目安でお摂り頂いても良いと思います。
お子様は乾燥肌以外、特にアレルギー症状はないご様子ですので、一旦は外からの保湿と共に、EPAビオチンビタミンH)の組合せで進めて行かれると良いと思います。これから半年くらい先のお話になりますが、EPAを充分に含んだ角質層が6〜7層形成されると、かなり肌がラクになったと感じられるそうです。一年経ったらEPAの摂取量は半分程度に減らして良いですが、少量でも継続摂取をした方が、良い状態を保ちやすくなります。

子供のEPAの摂取量は?

すいません、もう一度お聞きしたいのですがEPADHAオメガ3)は、こちらでご紹介いただいたカル社のものを体重20kgの6歳児が摂取する場合は毎食後1粒摂ればいいんですか?1〜2粒って書いてあるんですけど1と2じゃ倍違うんで・・・大塚ネイチャーメイドさんのだと、毎食後3粒摂るとしてもEPAの摂取量は半量にも満たないのですね。とりあえず1ビン買ってみました。ではよろしくお願いします!

摂取量は年齢ではなく体重で加減します

お子様のEPADHAオメガ3)の摂取量に関するお問合せですね。過剰症をご心配なさるお母様のお気持ち、痛いほどよく解ります。
サプリメントの摂取量は、年齢ではなく体重を基準に調整します。お子様の体重は20kg程度と把握していますので、基準量(60kgを中心に、45kg〜75kgの方をカバーしています)の半分か、少し少なめになるか、弊社でご案内している目安量がアメリカ国内に比べれば少なめに設定しているので、かなり切り上げてご案内させて頂きました。少なくとも、現在弊社にてお求め下さいました、善玉菌ビオチンEPAにつきましては、『健康被害』を齎すような過剰症の報告はありません。どうぞご安心下さいませ。
乾燥肌敏感肌、脂性肌、アトピー性皮膚炎など、角質層の薄さが原因で起きる肌トラブルの改善において、現在最も有効と言われている手法が、EPAの大量摂取と、多種多様な善玉菌を大量に経口補給する腸内環境の改善なのですが、これらは摂取量と改善速度がある程度比例することが解っており、例えばEPAなら過剰摂取すると摂取カロリーが増える、善玉菌ならお腹を壊したり便秘することが多いという程度で、深刻な健康的問題を引き起こすことはありません。
アメリカでは、アトピー性皮膚炎重篤な症状を尋常性乾癬と位置づけており、その重い角質層形成不全を解決するために、アレルギー内科医は、弊社取扱のオメガ3であれば1日8粒くらい摂るよう、指導しています。含有量が多いだけに1日1粒と2粒では大きな開きがありますけれど、摂取量と改善速度が比例することと予算を天秤にかけるケースも少なくないため、大人の方には上記のご説明を差し上げた上で、最低1日3粒、出来れば4粒、後は継続摂取が必要なこともふまえ、ご予算とご相談の上摂取量をお決め下さい、とご案内しています。大塚ネイチャーメイドさんのオメガ3を「1日9粒目安で」とご案内差し上げたのも、KAL社のオメガ3を1日2粒摂ることを前提に、換算した数字です。