掌蹠膿疱症性骨関節炎とサプリメント

掌蹠膿疱症性骨関節炎におすすめのサプリメントにかんして

はじめまして。四十代後半の主人が今年の3月あたりから手のひらの皮がむけ、治りかけるとまたむけるといった症状を発症し、その後首、肋骨周辺、背中(肩甲骨あたり)、手首、膝など広範囲にわたり痛みを訴え出したため病院にかかりましたところ、掌蹠膿疱症性骨関節炎と診断されました。もともとアレルギー体質で花粉症があり、扁桃腺炎にかかりやすいです。サプリメントを試してみたいと思い、こちらのサイトからいろいろと勉強させていただいております。善玉菌サプリメント、ケルセチン、オメガ3、ビオチン、MSMサプリメント、グルコサミンとコンドロイチン、アスタキサンチンを試してみようと思うのですが、ビオチンで様子をみてから他のサプリメントを試した方がいいでしょうか? 痛みが辛いようなので、痛みをとるのを優先できたらと思います。効果的な飲み方等がありましたらアドバイスをお願いいたします。

掌蹠膿疱症性骨関節炎におすすめのサプリメントにかんしての回答です

ご主人様の掌蹠膿疱症性骨関節炎に関するご質問ですね。今回、様々なサプリメントと共にケルセチンをご注文頂いていますが、腸内環境が悪玉菌優勢の状態では、肥満細胞を刺激するグロブリンが大量分泌されているため、いくらケルセチンで肥満細胞を鈍化させ、ヒスタミンの過剰生成体質を改善しようとしても、なかなかうまくいかないと思います。ただ、花粉症をお持ちでいらっしゃいますので、その対策として今からケルセチンを摂っておくのは、予防策として正解です。花粉症の時期になって、まだ症状が出そうな雰囲気の時は、ブロメラインを足して頂いても良いと思います。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)で骨膜炎や骨関節炎の痛みをお持ちのお客様からは、ロキソニンで鎮痛がうまくいっているというお声を良く伺いますので、もし現在処方を受けられている鎮痛消炎薬で痛みが治まらないようでしたら、一度お医者様にご相談頂くと良いと思います。
サプリメントの組み合わせにつきましてはほぼ完璧ですので、ご予算に問題が無ければこのままで、流石に多すぎて続けにくいということでしたら、まだ関節に変形が見られなければグルコサミンとコンドロイチンは後回しで良いですし、アスタキサンチンは合う・合わないがハッキリ分かれるタイプのサプリメントですので、処方薬での鎮痛法を先にお探し頂いた方が良いと思います。