サプリメントでカンジダ膣炎を起こしにくい体質作り

繰り返すカンジダ膣炎の改善によいサプリメントにかんして

こんにちは、初めまして。カンジダ膣炎がなかなか完治せず、膣錠がないと不安な日々です。腸内環境が良くなれば、再発を防止できると聞き、今善玉菌サプリメントと抗真菌作用のあるハーブのサプリメント、免疫を高める初乳のサプリメントをとっています。ブロメラインも持っているのですが、空腹時に飲むものなのでタイミングがつかめず飲んでいません。善玉菌サプリメントは摂取してから半年くらいたちますが、症状が改善しているかはいまいちわかりません。ただお通じは毎日つくようになり、おならの匂いも軽減している気はします。体質改善にはやはり年単位の時間がかかりますか?より早くカンジダ体質から抜け出すために、他に必要なサプリや、有効な組み合わせを教えていただきたいです。

繰り返すカンジダ膣炎の改善によいサプリメントにかんしての回答です

カンジダ菌の除菌やカンジダ感染症の治療は医薬品の範疇ですが、サプリメントで体質改善を行なうことにより、感染や再発を起こしにくい体質を作ることは可能です。
カンジダ菌を筆頭とする膣炎関連菌(原因菌)は、空気中にも食べ物などにもたくさん居て、いつでもどこでも大量に口から入ってきます。通常ですと、口から入った菌は胃酸と腸内の善玉菌が出す乳酸で殺菌され、感染症を引き起こすことはまず無いのですが、原因菌を殺菌(消化)するたんぱく質消化酵素(ブロメライン)の分泌不足や、腸内環境が悪玉菌優勢で乳酸の分泌量が少ない体質ですと、便の中に原因菌が生きたまま排泄され、経膣感染を引き起こします。除菌と感染症の治療には抗生物質等の医薬品で対応し、原因菌を胃腸で死滅させて感染症を予防するために、ブロメラインでの消化促進と、善玉菌による腸内環境の改善を行なう、とお考え頂ければと思います。
以下、弊社取扱いサプリメントの含有量とその摂取量を基準としたお話となります。ブロメラインの分泌不足体質は、現時点では改善法が見つかっていないため、完全に摂取を止めることは難しいのですが、善玉菌サプリメントによる腸内環境の改善は、多種多様な善玉菌を大量に経口補給していけば、1〜3年で終わりますので、2年くらい摂り続けたら、いったん摂取を終了して良いと思います。また、ブロメラインの摂取を空腹時におすすめしているのは、消化で使われすぎないようにというだけで、食後にお摂り頂いても全く問題はありません。むしろ空腹時の摂取でお腹を痛くされる方もいらっしゃいますので、お手元におありでしたら、あまり時間帯を気にせず、是非お摂りになってみて下さい。

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ありがとうございます。またまた質問をごめんなさい。これは他社で購入のもので申し訳ないのですが、NOW社のカンジダクリアーと善玉菌サプリメントを一緒にとっているのですが、時間帯は変えた方がいいですか?一緒に飲むのはカンジダクリアーに含まれている除菌のハーブが乳酸菌も殺してしまって意味ないでしょうか?
今8種類の善玉菌が入ったサプリメントを飲んでいて、それには一粒にアシドフィルス菌が1.2ビリオン(12億?)入っています。カンジダ対策でとっているので、できればアシドフィルス菌の含まれる割合が高いほうがいいかなと思うのですが‥腸まで届く善玉菌12は12種類ということで菌数も多く魅力的だと思い、今飲んでいるものが終わったら試そうと思うのですが、アシドフィルス菌はどれくらいの割合で含まれていますか?

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大変申し訳ございませんが、カンジダクリアやフェマクレンズのようなカンジダ対応のサプリメントの取扱がございませんため、商品特性などの情報も持ち合わせておらず、具体的にどの成分が胃腸のどの部分でどのように抗菌に働くのか、判断致しかねます。いわゆる除菌や殺菌、感染症の治療という意味では医薬品のような強い力は持っておらず、予防の為の民間療法的レシピのように見受けられます。「腸内環境のバランスを守る」という記述はありましたが、良い状態を保つことは出来ても悪い状態を好転させるほどの働きは期待出来ないものと考えられます。
アシドフィルス菌歯周病菌やピロリ菌、カンジダ菌などの抗菌用として使われることの多い菌株ですが、腸内環境を善玉菌優勢の良い状態に改善する時、ただでさえ時間のかかる改善を効率的に進めるには、ひとつの優秀な菌株を重要視するよりも、性能の良い善玉菌を多種多様かつ大量に摂る必要があります。腸溶性カプセルを使用した善玉菌サプリメントなら、胃部での抗菌作用からは守られ、活性菌が充分腸まで届きますので、あまり心配は要らないように思います。胃部でのカンジダ菌対策には、弊社ではブロメラインをおすすめしています。尚、誠に申し訳ございませんが、腸まで届く善玉菌12(Multidophilus12)の各菌株の配合割合は、メーカーより公表されておりません。

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ありがとうございます。いろいろなサプリメントを飲むのはちょっと大変なので、今のサプリメントが終わったら善玉菌サプリメントブロメラインの二つで体質改善していこうと思います。あと一つ質問と言うか不安に思うことがあるのですが、今のところ、善玉菌サプリメントを飲み続けても、これといった変化が見られないのです。飲む量がたりないのでしょうか?それともわかりにくいだけで、体の中では少しずつ変化しているのでしょうか?腸内環境の改善は長い時間かかるとのことなので、膣錠で症状を抑えながら体質改善していけばいいですかね‥?

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残念ながら除菌や感染症は医薬品に勝るものは無く、症状があるうちはきちんと処方薬をお使い頂かないと、菌に打ち勝つことは出来ません。アメリカでも治療は医薬品で行ない、その裏で感染しにくい体質作りをサプリメントで進めて行くという手法が一般的です。
善玉菌サプリメントを摂ると腸内で乳酸等の攻撃物質を振り撒き、その場に居るカンジダ菌などの弱い菌をある程度除菌してはくれますが、皆殺しにしてくれるほどの力は発揮してくれません。また、摂ったそのままがすぐに腸内に定住するわけではなく、腸内に住み着いている悪玉菌の巣を削りながら通り過ぎていきます。毎日毎日少しずつ巣を削っていくうち、悪玉菌の情勢が悪くなり、あるとき寄り添うように住み着いている大量の日和見菌が善玉側に寝返る日がやって来ます。そこで一気に腸内環境が善玉菌優勢に変わるとされています。
ブロメラインの分泌不足体質は残念ながら現時点では改善法が見つかっておらず、腸内環境の改善が終わった後も少しは摂っていたほうがいいと言われています。月経周期や季節の変わり目など、体調が下降気味の時や、なんとなく危ないかも?という直感が働いた時に摂る、という方法が好まれています。

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わかりました。毎日の積み重ねが大事なのですね。病院の薬で症状をおさえつついつか薬がいらなくなるように体質改善を焦らずがんばります!改善してからは、体の調子に合わせてとっていけばいいのですね。いろいろと勉強になりました。ありがとうございます!

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既にブロメラインは対症療法で、善玉菌サプリメントは根本的な体質改善となることをご紹介致しましたが、もうひとつカンジダ感染を起こしやすい方に必要な改善として、EPAビオチンビタミンH)・MSMサプリメントで皮膚や粘膜を丈夫にしてバリア機能を充分果たせるようにするというものがあります。摂るサプリメントの種類と量が増えてしまうのでおすすめしづらいのですが、将来的に摂取を卒業したり摂取量を減らせるものが多く、またこれらの3つは美肌スキンケアや全身組織の若返りに大切な働きをするものばかりですので、併せてご検討頂ければと思います。よろしければ、ブロメラインのページにてカンジダ対策の詳細をご案内しておりますので、そちらもご参照下さい。

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いつもアドバイスをありがとうございます!さっそくブロメラインのページを見てみました。カンジダになってからは、今までろくな食生活をしてなかったことを反省して、なるべく野菜を食べてジャンクフードやお菓子を控えるようにしています。甘いものの欲求にはたまに負けてしまいますが‥(笑)オススメしていただいたサプリメントはお肌にもいいということで興味あります!今までにきびとは無縁な人生でしたが‥最近大人にきびがちょこちょこできるので。十代の頃はたまーににきびがポツッとできてもほっとけばきれいに治っていたのに、二十代になってからの大人にきびはそういうわけにいかないんですね‥。鼻周りの毛穴のひらきも最近気になります。今一番の悩みがカンジダなのでカンジダ対策サプリメントをいろいろ探っていましたが、体質改善はやはり全身のことに関わっていくのですね。長くなりましたが、オススメしていただいたサプリで優先順位はありますか?またどのくらいの期間摂ったら卒業できるのかも教えていただきたいです。よろしくお願いします。

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まだまだお若くていらっしゃいますので、30代以降の方に比べるとお肌の変化は判りにくいかもしれませんが、たんぱく質消化酵素の分泌量が少ない方は、食事中のたんぱく質を充分に消化出来ず、結果的にお肌や粘膜など身体組織の原料が不足してしまう傾向がありますので、ブロメラインMSMEPAなどでお肌が変わってくることは充分考えられます。吹き出物が腫れている部分は毛細血管に糸状たんぱく質が詰まっているので、これもブロメラインが溶かして流し去り、腫れや炎症を抑えてくれるでしょう。
腸内環境改善の為の善玉菌サプリメントは、弊社取扱の腸まで届く善玉菌12程度の菌株量なら、1ヶ月1本を目安に2年ほど継続摂取します。腸内環境が整った後は、1年に1本程度(1ヶ月集中)補給することで、良い状態を保てます。腸内環境が整ってしまえば腸内で充分に生成出来るので、ビオチンは摂る必要はなくなります。
MSMサプリメントは最初の1年くらいは1日4粒、その後は今の年齢(二十代始め)でしたら半分くらいに減らして頂いて良いと思います。硫黄は25歳頃を境に食事からの吸収量がガタッと落ち、これがいわゆる「お肌の曲がり角」の原因となりますので、三十路のラインが視界に入ってきたら、再び3〜4粒に増やされると良いと思います。
EPAも最初の1年は出来れば4粒、その後は通常の健康維持量である半分に減らせます。体内で充分にEPAを生成出来ない・角質層にたくさん分泌出来ないという体質は、現時点では改善策が見つかっていないので、お肌がきちんと出来たからと摂取をぱったり止めてしまうと、最下層からまたEPAの足りない角質層が出来上がっていき、接着力不足の角質層が数層出来た時にごっそり剥げ落ちてしまう危険性があります。
というわけで、摂取を完全に卒業出来るサプリメントはビオチン、たまに摂るものとして善玉菌とブロメライン、量を減らして継続していくものがMSMとEPAになります。腸内環境と粘膜や皮膚の厚みの改善の二つが終わると、ブロメラインはお守り代わりに持ってさえいれば良くなるともいわれていますので、優先順位としては善玉菌サプリメントEPAビオチンMSMとなります。最初のうちはやはりブロメラインはあったほうが良いと思いますが、症状の対処は医薬品に任せると割り切ってしまっても構いません。