肝斑のスキンケアとサプリメント

肝斑やシミによいスキンケアのサプリメントにかんして

初めてメールいたします。肝斑のレーザー治療をはじめて1ヶ月ほどたちました。特にトランサミンなどの薬はまだ処方してもらっていません。もともとシミには悩んでいましたのでビタミンC、ビタミンE、システイン、さらには本やネットで勉強してオメガ3−6−9、アシドフィルス菌コエンザイムQ10(CoQ10)、、、などを飲んでいます。ですが、こちらのサイトを拝見していて、ビオチン(ビタミンH)とかいろいろな未知のサプリを知りました。あまりいろいろなものを飲むのは長続きしないので、最低限のサプリ、今一番の悩みの肝斑シミや腸内環境、老化防止、、によいサプリメントをぜひお教えください。よろしくお願いいたします。 

肝斑やシミによいスキンケアのサプリメントにかんしての回答です

肝斑やシミの改善とサプリメントに関するご質問ですね。肝斑はシミの一種で、加齢と共に薄くなった角質層が紫外線を防げず、黒色メラニンがたくさん作られやすくなる上に、透けやすくなることで目立つようになります。また、紫外線以外にも、ホルモンバランスの崩れでも起こることが解っています。
効率を求め始めると、どんどん摂る種類が増えてしまうのが、サプリメント選びの悩ましいところです。特にお肌は身体の中で一番後回しにされてしまう部位のため、お肌がキレイになる頃には、全身の健康状態がピカピカになっているとまで言われています。新陳代謝の底上げとしてマルチビタミンをベースに、肝臓からのターンオーバーで黒色メラニンを白色メラニンに変えていくシステインシステインの働きを助けながら皮膚の新陳代謝を促進するビタミンC、薄くなった角質層に厚みを持たせてメラニンを透けにくくし、乾燥肌や脂性肌も改善するEPA、皮下組織の血流を高めてお肌に必要な栄養素を届けやすくするビオチンビタミンH)、この5つの組み合わせをおすすめします。
お肌の改善は、20層近くある角質層を、一番下から一層ずつ形成しながら進みます。一層作るのに標準28日かかりますから、スキンケアに合ったサプリメントを充分な量摂っても、お肌に変化が感じられるようになるまでには、気の長いお話で申し訳ございませんが、 どんなに短くても半年はかかってしまいます。あせらずじっくりお取り組み頂きたいと思います。
また、腸内環境の改善は、美肌スキンケアや老化防止だけでなく、健康全体の鍵を握る大切な部分です。年単位のお時間はかかりますが、ぜひお取り組み頂きたいと思います。

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早速のご回答ありがとうございました。どこの会社よりも迅速で丁寧な分かりやすい説明に感激です。おすすめのサプリをぜひ注文させていただきます。さらにまだすこし教えていただきたいのですが、EPAとは『オメガ3』とあるようなサプリでよいのでしょうか?まだ手元にオメガ3ー6ー9というアメリカのサプリがあります。しばらくはこれでも大丈夫ですか?
また、美容皮膚科に通っていますが、希望すれば処方してもらえるトランサミン剤なども飲んだ方がよいのでしょうか?貴社のサプリだけで大丈夫ならば、やめておこうと考えています。MSMサプリメントPABAもかなり興味あります。高額な治療を長く続けることはできないと思うので、時間がかかってもこちらのサプリにもお世話になりたいとおもいます。皮膚科の先生にはなんとなく聞きにくい雰囲気があり。。。お返事おねがいします。

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オメガ3への切り替えは、お手持ちのオメガ3−6−9が終わられてからで結構です。ただし、角質層改善を目的としたEPAとしての1日の摂取量は、少なくとも500mg、出来れば700〜1000mg欲しいので、含有量をご確認の上、摂取量を調整して下さい。
弾力に富んだ正常なコラーゲンの生成に必要なMSMサプリメントや、角質層に分泌されて身体の内側からUVカットするPABAも、ご予算に問題が無ければぜひプラスして下さい。
サプリメントでの体質改善には、どうしてもお時間がかかります。トランサミン剤などの医薬品につきましては、保険適用外で効果も怪しいようでしたら無理にはおすすめしませんが、薬効がきちんと認められているのでしたら、ぜひ併用して下さい。