アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎から手湿疹に


いろいろとサイトを見ていてこちらにたどり着きました。

アトピー性皮膚炎でステロイドは30年近く使ってはいましたが最後の方はステロイド依存性になっていました。
いろいろと体質改善もしながらステロイド自体もすっぱりと止め、これによるステロイドリバウンドで大変な時期も一応は過ぎました。

でも根本的なアトピーはまだ改善されてなく、季節の変わり目やストレス等で出る事はやはりあります。


それだけならまだ良かったのですが1年前から手の指に水泡が出来これがかなり痒くかきむしってしまう為に手を使うのがとても辛くなってきました。
パソコンを使う時のマウス等がよくないのかなと思い手袋等をして気を付けたりはしていますがどんどんひどくなってきてます。今は顔とこの手に出ているのが辛い所です。
腸も弱くすぐに下痢をしてしまうタイプです。
ビオチンの事はかなり前から知ってはいましたがなかなかビオチンとしての物を目にする事がなく、気にはなりながらもとる事はしていませんでした。
今回とってみたいと思うのですがどのタイプを購入するのがいいのかが…
アドバイスを頂けませんでしょうか。
宜しくお願いします。

アトピー性皮膚炎から手湿疹にの回答です


仰るような症状は、角質層が薄く皮膚バリアが機能していない上、ふやけやすい方に出やすいものです。
アトピー性皮膚炎も今出ている水疱(恐らく汗疱か掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)ではないかと思われます)も、体質改善に使用するサプリメントは全て同じです。


幾つかのビオチンを扱っていますが、ビオチンは全て同じパテントをもとに製造されておりますので、性能はどれも同じです。
アレルギー症状の改善の場合、5mg入りの商品ならどれでも大丈夫ですので、最もスタンダードでサイト上バーゲンの出品頻度の高いアトピー性皮膚炎用ビオチン(ビタミンH)をおすすめします。
もし、1日4回(毎食後と寝る前)の摂取が難しい場合などは、アレルギー用ビオチン・タイムリリース(ゆっくり吸収されるビオチン)をお摂りになるといいと思います。
肌のビタミン(ビオチン)は含有量が少ない為、美肌スキンケア目的の方にお奨めの商品となっております。


ビオチンは炎症抑制ホルモンの生成に関わるほか、皮下組織の血流を高めて皮膚の新陳代謝を促進するという点で重要視されています。
また、本来ビオチンは腸内で生成されるべき物質のため、善玉菌乳酸菌などの腸内細菌サプリメント腸まで届く善玉菌12)による腸内環境の改善も大切です。


あとは、薄くて弱い角質層を正常化するためのEPADHAオメガ3)を加えて、この3種類で体質改善を進めていって下さい。
アメリカのアレルギー内科医が必ずといっていいほど使用する3点セットです。


これから2〜3年のお時間をかけて、炎症を抑えながら角質層と腸内環境を改善していけば、いったん症状は殆ど出なくなるはずです。
そうなってから、ケルセチンヒスタミン過剰生成体質を改善したり、ステロイド剤で疲弊しきった副腎皮質をパントテン酸で回復させてあげる方にシフトします。